日経流通新聞で同人創作ゲーム特集
6月14日発行の日経流通新聞(日経MJ)に、ボードゲームの記事「素人発ゲームがすごい!」が掲載された。第1面で、ゲームマーケットと同人創作ゲームが紹介されている。
記事は先月に東京ビッグサイトで行われたゲームマーケットの様子をレポート。『Oh~!ばかばかしかっ!(徳じろー商店)』、『ルールの達人(カワサキファクトリー)』、『我が社のロゴを描きたまえ(CRIMAGE)』などが登場し、「週末ゲーム作家」が自作ボードゲームを持ち寄り販売する場がゲームマーケットであるとする。
また、来場者13000人となったゲームマーケットの盛り上がりを大手ではなく個人消費者発のブームとして捉え、その背景にある少部数印刷やピクシブといったサービスと、消費のニッチ化といった経済的な分析も加える。これとあわせて、2013年からの人狼ブームによる人狼の売り上げ増と、ツイプラの「草の根イベント」投稿数増加もグラフで図示している。
日経流通新聞は2007年に輸入ボードゲーム、2014年にごきぶりをテーマにしたボードゲームの記事を掲載している。
【14日付 MJから】1面特集は「素人発ゲームがすごい!」。ゲームマーケットの来場者数は鰻登り。印刷サービスの進化で個人のアイデアを商品にしやすくなり、ツイプラでは個人主宰のボードゲームイベントの告知が倍増しています。大手ゲームメーカーも無視できない? pic.twitter.com/YAbP71T9IH
— 日経MJ (@nikkeimj) 2017年6月14日
『アンドロイド:ネットランナー』拡張DP日本語版、6タイトルが7月22日発売
アークライトは7月22日、『アンドロイド:ネットランナー』の拡張データパック6タイトルの日本語版を一挙に発売する。それぞれカード60枚入りで1800円(税別)。
『アンドロイド:ネットランナー』はサイバー闘争をモチーフにした2人用カードゲームで、日本語版が昨年1月に発売されている。『マジック:ザ・ギャザリング』のガーフィールドらがデザインしたLCG(リビング・カードゲーム)で、単体で遊べるが拡張パックが数多く発売されている。日本語版になるのは世界選手権デッキ2種類以来。
この度発売されるのは火星を舞台にした「レッドサンド・サイクル」のテーマパックで、『ダイダロス複合施設(Daedalus Complex、#1~#20)』、『ステーション・ワン(Station One、#21~#40)』、『地球の末裔(Earth’s Scion、#41~#60)』、『血と水(Blood and Water、#61~#80)』『フリー・マーズ(Free Mars、#81~#100)』『クリムゾン・ダスト(Crimson Dust、#101~#120)』の6タイトル。いずれも今年発売された最新の拡張パックだ。各番号3枚ずつ入っており、デッキは構築されておらず、自分で好きなものを購入して組み合わせて使う。