大賞作がパワーアップ『クイーンドミノ』日本語版、11月20日発売
テンデイズゲームズは20日、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『キングドミノ』の後継作『クイーンドミノ(Queendomino)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・B.カタラ、イラスト・C.ブーケ、2~4人用、8歳以上、25分、4000円(税別)。単体で遊ぶことも、『キングドミノ』の拡張セットとして遊ぶことも可能。
2017年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『キングドミノ』に、要素を加えて戦略性を上げた作品。ブルーオレンジゲームズ社(フランス)から発売されたものをテンデイズゲームズがいち早く日本語版にした。
騎士によって地形から収入を得、土地を取得して建物を建てるとボーナスが得られるほか、塔をより多く建てることで女王コマを争ったり、ほかのプレイヤーがほしそうな建物を場から取り除くことのできるドラゴンなどが加わった。
また『キングドミノ』と組み合わせることで、広い領土にしたり、より多くのプレイ人数で遊べるようにしたりできる。『キングドミノ』ファンも、『キングドミノ』よりもっと戦略的なゲームを楽しみたい方にもお薦めの一品だ。
・テンデイズゲームズ:クイーンドミノ
・TGiWレポート:クイーンドミノ
大阪梅田にボードゲームカフェ「ピエット」オープン
大阪・梅田に11月20日、ボードゲームカフェ「ピエット」がオープンした。地下鉄・阪急梅田駅徒歩7分、11:00~22:00、不定休。
お客様を楽しませる「ピエロ」とふしぎの国にアリスを誘った「ラビット」をかけ合わせた店名で、ボードゲームが気になってるけれども、きっかけがない方の入口を目指す。初めてでも分かりやすく、すぐに楽しめるボードゲームを中心に150タイトルほどを揃え、ルール説明も行う。
料金は1時間500円、3時間1000円、いずれも1ドリンクつき。飲み物はコーヒーやスムージー、食べ物はカレーやだし茶漬けのほか、近くのカフェ「雪ノ下」からスイーツを取り寄せられることもできる。
席は2階8席。3階は6~8人推奨で貸し切りもできる(平日9000円、土日祝12000円、現在オープン記念割中)。
梅田駅周辺は心斎橋周辺と並んで大阪のゲームバーの激戦区だが、ボードゲーム専門のカフェは中崎町の賽翁など多くない。トイラボカフェは今年6月に閉店し、現在予約制のボードゲームサロンとなっている。
ピエット
大阪市北区堂山町5-14/Tel: 090-6662-9870
Twitter