11月9~12日、イスラエル・エルサレムにて第10回ラミィキューブ世界選手権が開催され、日本代表の沼尻こうへい氏が優勝を果たした。日本代表が優勝するのは前回大会の斎藤王様氏に続き2大会連続4回目。
ラミィキューブ世界選手権は1991年のイスラエル大会以来3年に1度行われており、日本代表は第1回と第5回に桑原正人氏が、第9回に斎藤王様氏が優勝を果たしている。今年の日本選手権大会は8月26日に東京で行われ、小学2年のななちゃんこと小山那奈さん(兵庫・稲美町立天満小学校)が優勝。年齢制限のため、世界選手権は沼尻氏が日本代表となった。
世界選手権は『ラミィキューブ』発祥の地であるエルサレムで行われ、40カ国以上の代表が参加。予選2位で通過した沼尻氏がイスラエル、フランス、ポーランド代表を下し優勝を獲得した。賞金は6,607ドル(約75万円)と、副賞としてデンマーク旅行が授与された。
沼尻氏は「ななちゃんの為にも優勝しなければならなかったので優勝できてよかったです」とコメントしている。
— 沼@WRC10 (@poreporeng) 2018年11月10日