『エルドリッチホラー:ドリームランド』日本語版、11月18日発売
アークライトは11月18日、クトゥルフ神話をテーマにした協力ゲームの拡張セット『エルドリッチホラー:ドリームランド(Eldritch Horror: The Dreamlands)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・N.ヴァレンス、イラスト・J.マレー、1~8人用、14歳以上、120~240分、6200円(税別)。
オリジナルは今春発売されたもので、このシリーズの拡張セットが日本語化されるのは『失われた知識』『狂気の山脈にて』『神秘の遺跡』『アンダー・ザ・ピラミッド』に続いて5タイトル目。深き眠りの700段の階段を降りて魔法の森に入り、ドリームランドに足を踏み入れる。
ドリームランドサイドのボードに加え、8人の新たな探索者が登場。ウルタール村の猫や、クトゥルフ神話に登場する夢の旅人ランドルフ・カーターなど、ラヴクラフトの小説ではおなじみの人物と共に旧支配者に立ち向かおう。
内容物:ドリームランドサイドボード1枚、ルールブック1冊、探索者シート8枚、探索者コマ8個、プラスチックの台8個、エンシェントワンシート2枚、トークン類42個、カード(56×88mm)184枚、カード(40×63mm)76枚
恥ずかしいこと聞いてみたい!『プライバシー』日本版、12月中旬発売
ディアシュピールは12月中旬、面と向かって聞けないような恥ずかしい質問にこっそりと答え、Yesの数を予想するゲーム『プライバシー(Privacy)』日本版を発売する。ゲームデザイン・R.シュタウペ、グラフィックデザイン・タンサンファブリーク、5~12人用、18歳以上、45分、3,980円(税込)。12月2~3日のゲームマーケット2017秋にて先行販売される。
オリジナルは2004年、アミーゴ社(ドイツ)から発売された作品。好評につき『プライバシー2』『プライバシー激辛』『プライバシークイッキーズ』『プライバシーナンバーズ』と続編が発売されている。輸入版がメビウスゲームズで取り扱われたことがあったが、下ネタの多さと言語依存の高さに加え、ドイツと日本のお国柄の違いもあってプレイされる機会が少なかった。
「留年したことがある」「浮気をしたことがある」「通販でアダルトグッズを購入したことがある」「経験人数は10人以上」などの質問に対し、参加者がYESかNOで答え、全体でYESが何人いたかを当てる。誰がYESで誰がNOだったかは分からないようになっており、答えにくい質問も正直に答えられる。参加者の顔ぶれからは想像もつかない結果が出てきたときの驚きに、盛り上がり必至のゲームだ。
今回の日本版に際し、質問を日本語化しただけでなく内容も調整。下ネタの多さは変わらないが、言語依存の高さとお国柄の違いは解消され、より遊びやすく、盛り上がれるようになっている。飲み会などで大活躍しそうなパーティーゲーム、待望の日本版登場だ。
ディアシュピール:プライバシー日本版