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福岡天神にボードゲームショップ「aglet」3月2日プレオープン

福岡・天神に3月2日、ボードゲームショップ「aglet(あぐれっと)」がプレオープンする。地下鉄天神駅徒歩9分、12:00~23:00。プレオープン期間中は15日まで毎日営業する。
母体は2016年にオープンしたボードゲームが遊べるゲームバー「ギルドバー」(中洲川端)。昨年末よりボードゲーム販売に力を入れ始め、新作の取り扱いだけでなく、中古の買取販売なども行っていたが、店舗スペースの関係で単独店舗としてスピンアウトすることになった。
販売されている点数は約400種類。現在拡充中で、オープン時には常時600種類前後の取扱を予定しているという。「ギルドバー」同様に中古買取も行う。プレイスペースも2卓8席用意され、遊んでみて決めることもできる。ネット通販も準備中。
実店舗ボードゲーム専門店は昨年秋にオープンした久留米の「さいふる」に続いて九州地方2件目。福岡天神には「JELLY JELLY CAFE 福岡天神店」と「カフェミープル天神店」もあり、ボードゲームが遊べるところに買えるところも加わって盛り上がりを見せている。
aglet(あぐれっと)
福岡市中央区天神3丁目8-11 5階
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アンケート:エラッタのチェック

Q127:日本語版ボードゲームをプレイするとき、エラッタを……

A.必ずチェックする 53票(40%)
B.思いついたらする 65票(49%)
C.チェックしない 16票(12%)

「エラッタ」とは正誤表のこと。このところ日本語版の増加に伴い、ルールに誤訳や誤植が発見されて後からエラッタが公開されるケースが相次いでいます。軽微な間違いならばまだしも、中にはゲームの展開を大きく左右するような間違いもあり、改善が求められています。
これは日本に限った話ではなく、プラハでも「誤訳の可能性があるチェコ語版より原語版を買う」という愛好者が多いという話を聞きました。もっとも日本ではそれほど英語が得意な人は多くないので、あえて原語版を求めるのは言語依存が少ない場合に限られるでしょう。
アンケートではエラッタをチェックするようにしている人が9割に上り、必ずチェックするという人も4割でした。間違いはあるものだという前提で日本語ルールを読んでいる様子が伺えます。「そんなに気にしないけどアークライトだけはチェックしてるかも(あゆちいさん)」というように、代理店の信頼度をうかがわせる声も。
誤訳が生まれる理由はさまざまありますが、チェック体制の不備が一番大きいと思います。理想を言えば、同人ゲームと同様にその日本語ルールを読んで正しく遊べるかどうかを確認するとよいのですが、タイトな出版スケジュールのために、そのような時間がもてないどころか、現物すらないこともままあります。残念ながらこの状況は変わりそうにないため、複数の人が同時進行でチェックするなどの工夫も必要になるでしょう。
今月のアンケートは、自宅で遊ぶか、自宅外で遊ぶかです。ボードゲームカフェの増加で、これまで自宅で家族などと遊んでいた人も、外に出る機会が増えているのではないかと思います。皆さんは自宅と自宅外、どちらで遊ぶほうが多いですか。自宅外とは、ボードゲームカフェ、公共施設、カラオケボックスなどを指します。仲間の自宅は今回、「自宅」ということにしておいて下さい。