「浄土双六ペーパークラフト」プロジェクト開始
ようがくじ不二の会は19日、クラウドファンディングサイトKibidangoにて、「浄土双六ペーパークラフト」を開始した。全6回にわたってワークショップが開かれるほか、7800円以上の出資で製品が送られる。2月23日まで。
『浄土双六』は仏教の世界観に沿って、地獄から極楽までを巡る江戸時代の伝統ゲームで、PLENLUNOが近年復刻しゲームマーケットにも出展されている。これをペーパークラフトでジオラマ化しようというプロジェクトである。手がけるのは『御朱印あつめ』『檀家 -DANKA-』『WAになって語ろう』とお寺ボードゲームシリーズを製作してきたようがくじ不二の会。
今回の特色は、出資者がワークショップに参加できるところが特徴となっている。今年の3月から現世編、地獄編、須弥山編、天界編、ほとけ編、まとめ編の6回のワークショップが行われ、僧侶が登壇する。当サイトの管理人も3月6日に開かれる第1回の現世編に招待されている。場所はいずれも東京・深川の陽岳寺。
クラウドファンディング内容は7800円の出資で製品と墨跡うちわ、8000円で製品とワークショップ1回券など。
1月28日、陽岳寺にてプレイベント「仏教とボードゲームトークショー」が開かれる。仏教とボードゲームのつながりと役割について、ボードゲーム研究家の草場純氏、『現代版浄土双六』の仕掛人である望月哲史氏、そしてプロジェクト代表の陽岳寺・向井真人氏が語り合う。15:30から、参加費無料、申し込み不要。
・Kibidango:仏教の世界観を遊べる・学べる「浄土双六ペーパークラフト」を作りたい!
独立型拡張『アンドールの伝説:最後の希望』、2月22日発売
アークライトは2月22日、ファンタジー協力ゲームのシリーズ最新作『アンドールの伝説 最後の希望(Die Legenden von Andor: Die letzte Hoffnung)』を発売する。ゲームデザイン&イラスト・M.メンツェル、1~4人用、10歳以上、60~90分、6500円(税別)。拡張セットではなく、『アンドールの伝説』がなくとも単独でプレイできる。
『星の盾』『北方への旅立ち』に続いて昨年秋に発売されたアンドール三部作のグランドフィナーレ作品。クラードの巨人どもは奴隷狩りを終え、アンドールから無数の人々を連れ去った。勇者たちが戻ってきたのは、そんなである。拉致された虜囚を解放すべく、すぐさま南方へと向かった。今こそ最大の冒険が始まる。
灰色山脈の彼方には、クラード族に率いられし肉体のない骸骨剣士が待ち受けている。数々の伝説を乗り越え、古代の四つの魔法の盾の力を借りて、最後の希望である勇者たちは再び世に平和をもたらすことができるのだろうか?
そう、諸君らこそが、最後の希望なのだから。
新たな勇者やアンドール南方の新マップ、新シナリオやまだ見ぬ強敵など、新要素がたくさん詰め込まれた渾身の一作。基本セットをプレイしていなかった人、基本セット以来遠ざかっていた人も挑戦するチャンスだ。
内容物:両面仕様のゲームボード1枚、ゲーム用コマ46体(80×120mm)、プラスチック製コマ立て46個、勇者ボード4枚(60×90mm)、戦闘の流れ/物品在庫ボード1枚、馬車1つ、宿営地1つ、その他の厚紙パーツ121個、ダイス22個、、大きなカード143枚、小さなカード33枚、木製ディスク9個、木製キューブ6個、語り手コマ1個、仕分け袋15枚、チュートリアル冊子1冊、参照用ルールブック1冊