Posted in 国内ニュース

栃木雀宮にボードゲームカフェ「キャット」、7月9日オープン

栃木・雀宮に7月9日、ボードゲームカフェ「キャット」がオープンした。JR雀宮駅徒歩10分、13:00~23:00、不定休。
友達の家みたいに気楽にワイワイ遊べるお洒落なカフェ。10席で130種類のボードゲームが遊べる。オープンキャンペーンでチャージ料無料、ワンオーダー制。飲食メニューはソフトドリンク、カクテル、つまみなどが300円から。そのほかの食事メニューも開発中。
店主のおやつ大根氏は以前、ひきこもり学生の支援施設に参加していたとき、ボードゲームをきっかけに子どもたちが仲良くなった経験から、人と人とをつなぐことができるボードゲームカフェの開店を決めた。近くにはあまり遊ぶところがないため、子どもたちが集まれるような場所も目指す。
現在、栃木県内で営業中のボードゲームカフェ・プレイスペースとしては、昨年8月に宇都宮の「こみゅにてぃスペース with U」が閉店したため、キャットと小山のジェリージェリーステーションの2店舗(日光のよろずや食堂を入れれば3店舗)となっている。
キャット
栃木県宇都宮市雀宮1-22-17
[Web ] [Twitter ]

Posted in 日本語版リリース

大航海時代のポルトガルで名声を競う『コインブラ』日本語版、8月中旬発売

ホビージャパンは8月中旬、『コインブラ(Coimbra)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・V.ジッリ&F.ブラシーニ、イラスト・C.クイリアムス、2~4人用、14歳以上、90~120分、6500円。
昨年プランBゲームズ(カナダ)に合併したエッガートシュピーレ(ドイツ)が送るゲーマーズゲーム。デザイナーは『ロレンツォ・イル・マニーフィコ』を作ったイタリア人コンビだ。中世ポルトガルを舞台に、ダイスドラフト、カードの入札、探検の資金調達などさまざまなゲームメカニズムが組み合わせられている。
時は大航海時代。その主役だったポルトガルでは、大都市ポルト、リスボンと共に、有名な大学があるコインブラが文化の中心として賑わっていた。プレイヤーはコインブラで最も裕福な一族の長として名声を競う。そのため精鋭護衛隊を使い、聖職者、学者、評議会議員、商人の確固とした好意を集めなければならない。
金銭的収入の増加、新たな護衛の雇用、学業の振興、周辺の修道院との関係向上、この時代の航海への投資と勝利のための道筋はたくさん用意されているが、どれに注力しようとも、ゲームのたびに変わる相乗効果を見出さなければ勝者にはなれない。革新的なダイスシステムで、プレイヤーがドラフトしたダイスによって手番順や賄賂の金額だけでなく収入まで決められる。場面に応じたダイスを選択し、全4ラウンドで最も多く名声点をあげるプレイヤーは誰か。
修道院タイルと航海カードの組合せはゲームごとに変わり、絶えず変化するダイス目も加わって、毎回異なるゲーム展開が楽しめるこの夏の新作、早くも登場だ。
内容物:ゲームボード1枚、プレイヤーボード4枚、ダイス13個、修道院タイル24枚、航海カード15枚、人物カード56枚、恩恵タイル4枚、王冠トークン4枚、影響力得点計算タイル4枚、ダイスホルダー12個、ディスク100枚、巡礼者駒4個、ライオン駒4個、マーカー8個、ダイストークン5枚ほか
coimbraJ2.jpg