アークライトは12月12日、宇宙開発ゲーム『リフトオフ(Lift Off)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.ヴァンデアステーン、イラスト・クリエーティフブンカー&N.ラモス&A.レーシュ、2~4人用、12歳以上、プレイヤー人数×30分、5800円(税別)。
ハンス・イム・グリュック社から昨秋発売された作品。スカウトアクションで3位、オーストリアゲーム賞フリーク部門でノミネートされた。レトロアメリカンなアートワークが印象的な作品。ドイツ語版はメビウスゲームズが取り扱っていた。
舞台は1950~60年代、米ソが宇宙開発競争を繰り広げる中、民間機構として貢献するべく、専門分野を発展させる。そのために推進ロケットを改善し、専門家を雇って技術を向上させ、個々のミッションを達成して、物品を宇宙空間へと打ち上げよう。
毎ラウンド、専門家のカードドラフトをするところが戦略の柱。各自3枚の中から1選んで、残り2枚を隣のプレイヤーに回す。同じく自分も受け取ったらさらに1枚を隣に回します。こうして選んだ中から2枚を使ってアクションを行う。
アクションでは自分のロケットを改良し、新たなミッションカードを手に入れる。条件を満たしたロケットを発射させると勝利点や効果を入り、8ラウンドで得点を競う。
内容物:ミッションボード1枚、カード類230枚、トークン類90枚、ロケットタイル8枚、個人ボード4枚、宇宙ステーションタイル11枚、第2フェイズタイル1枚、ロケットコマ44個、親マーカー1個、ルール説明書1冊、カード解説シート1枚(カードサイズ2種:59×91mm、43.5×67.5mm)