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テラフォ拡張『ヘラス&エリシウム』『ヴィーナス・ネクスト』日本語版、8月30日発売

アークライトは8月30日、火星開拓ボードゲーム『テラフォーミング・マーズ』の拡張ボード『ヘラス&エリシウム(Hellas & Elysium)』と、拡張セット『ヴィーナス・ネクスト(Venus Next)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.フリクセリウス、イラスト・1~5人用、12歳以上、90~120分、各3200円、2300円(税別)。プレイするためには『テラフォーミング・マーズ』基本セットが必要。
tm-heJ.jpg『ヘラス&エリシウム』は、『テラフォミング・マーズ』の拡張第一弾として2017年夏に発売された。大いなるヘラス平原や海洋タイルを配置できる南極が含まれる「ヘラス」と、太陽系最高峰のオリンポス山からエリシウム山までを含む「エリシウム」の両面仕様の拡張マップである。基本セットのゲームボードと差し替えて使用し、配置ボーナスや海洋予定地の構成が変更され、称号と褒賞も完全に差し替わって、火星の未知なる面に挑む。
内容物:ゲームボード(両面)1枚
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tm-vnJ.jpg『ヴィーナス・ネクスト』は、続いて2017年秋に発売された拡張第二弾。金星のテラフォーミングを進め、太陽系の内惑星に新たなる都市を配置する。新規のプロジェクト、企業、それに金星特有の称号と褒賞が導入される。灼熱の地表から遠く離れ、上空の腐蝕性の雲の中で浮遊都市を建造し、温室効果の軽減のために日光を遮り、この惑星に生命を導入しよう。金星の開拓は、火星のテラフォーミングにも役立つのだ。
内容物:プロジェクト・カード49枚、企業カード5枚、滞空卿の称号タイル1枚、金星王の褒賞タイル1枚、金星ボード1枚、金星評価マーカー1個、ルール説明書1冊(カードサイズ:88×63mm)
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『ウノ』の次はこれ!『ドス』日本語版、8月上旬発売

マテル・インターナショナルは8月上旬、カードゲーム『UNO(ウノ)』の兄弟となる新しいカードゲーム『DOS(ドス)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・N.ヘイズ、2~4人用、7歳以上、30~45分、1000円(税別)。

スペイン語で「2」を意味するタイトルの通り、「2」をテーマにしたカードゲーム。『ウノ』と同じゴーアウト系(手札を先になくしたら勝ち)だが、場のカードが2つになり、カードの数字の合計が場のカードと一致するときに2枚一緒に捨てることができる。また、最後の2枚になったときに「ドス!」と叫ばなければならない。

手番には、2つの場札のいずれか、または両方に対し、手札から同じ数字のカードを出すことができる。1枚が色も数字も同じだった場合にはボーナスとして手札から1枚を捨てることができ、2枚とも同じだと、さらにほかのプレイヤーに1枚引かせることができる。

どんな数字にもなれる「ワイルド#」カードや、何色にもなれる「ワイルドDOS」カードも入って手札マネージメントの要素が上がり、『ウノ』とは異なる戦略性のある作品だ。

『ウノ』の発売から今年で47年。今後『トレス』『クアトロ』とシリーズ化されていくのか気になるところだ。