大雨のレース『ヒート:ヘヴィレイン』日本語版、5月上旬発売
ホビージャパンは5月上旬、『ヒート:ヘヴィレイン(Heat: Heavy Rain)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.S.ペダーセン&A.H.グラーネル、イラスト:V.デュトレ、1~7人用、10歳以上、60分、5940円(税込)。プレイするためには『ヒート』基本セットが必要。
デイズオブワンダー社(フランス)から2022年に発売され、ゴールデンギーク賞で中量級大賞になるなど、高い評価を受けているモータースポーツレースゲーム拡張セット。水たまりのある日本コース、シケインのあるメキシココースが追加されるほか、新たなレジェンドルールや、1964年用のイベントカードなどを加える。プレイヤーセットが1つ入っており、7人までプレイ可能になる。
どちらのコースも高速で攻略するにはそれ相応のリスクがあるため、プレイヤーは慎重に(時には大胆に)対処しなければならない。基本セットの「天候と路面状況」モジュールと組み合わせることでさらに難易度を上げることができる。新たに加わる「超冷却」でヒートカードを除去して1位を目指そう。
内容物:大型両面印刷ボード 1枚(2コース)、コースカード 2枚、レースカー 1台(対応色のギアポーンつき)、プレイヤーマット 1枚、基本カード 12枚、ヒートカード 15枚、ストレスカード 5枚、改良カード 15枚、スポンサーシップカード 7枚、イベントカード 4枚、スコアシート 1部、ルールブック 1部
マーダーミステリーゲーム『因習村の極光』5月11日発売
グループSNE/cosaicは5月11日、マーダーミステリーゲーム『因習村の極光(いんしゅうむらのオーロラ)』を発売する。ゲームデザイン:りにょり&黒田尚吾、アートワーク:タンサン、6人用、15歳以上、150分、3960円(税込)。
ゲームマスターなしでプレイできるパッケージ型オリジナルマーダーミステリーシリーズ第20弾。デザインはシリーズ初登場となるりにょり氏(いかがや)と『何度だって青い月に火を灯した』の黒田尚吾氏(グループSNE)で、北欧の湖畔にある村が舞台となっている。
北欧にある自然豊かな湖とそのほとりにある村に取材に来たドキュメンタリー映画のクルーたち。独自の文化を形成するその村で過ごすうち、クルーたちは異変に気づき始める。村中で放し飼いになっているヤギ、行方不明になった仲間、村の不可解な掟、ヤギのマスクをかぶった女。そして、村で信仰される異形の神……満月とオーロラが光る夜を経て、目覚めた者たちが見たものとは!?
因習村で起こる凄惨な事件と、村の謎を解き明かし、無事、この村から生きて帰ることができるだろうか?