協力して島を脱出しよう!『アドベンチャー・アイランド』日本語版、6月上旬発売
ホビージャパンは6月上旬、ストーリー型協力脱出ゲーム『アドベンチャー・アイランド』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.パルム&L.ツァッハ、イラスト・L.フレーリヒ&L.レンツ、2~5人用、10歳以上、45~90分、5000円(税別)。
オリジナルはペガサスシュピーレ(ドイツ)が2018年秋に発売した作品。漂流者たちが絶海の孤島から脱出することを目指すストーリーベースの協力ゲームだ。
場に並んだ最初のカードでストーリーが始まる。手番には対応したいカードの上にコマを置き、2アクションを使って、ダイスやアイテムで解決する。プレイヤーごとに異なる特殊能力を援用することもできる。全員が1手番ずつ行ったら夜となり、食料を消費する。さらに各自が破滅カードを1枚引いて実行しなければならない。
最初のゲームの目標は「火を起こしねぐらを確保する」。対応するイベントのカードを成功させれば勝利、その前に誰かの体力がなくるか、破滅カードの山札が引けなくなったら敗北となる。
冒険は全部で5つ用意されており、進むににつれて新しいカードをセットを用い、それぞれ目標もルールも変更される。5ゲーム目の目標「島を脱出する」までたどり着くことはできるだろうか?
内容物 パック別カード 180枚、トークン 65個、マーカー 64個、キャンプ 1つ、カードセパレーター 7枚、プレイヤーボード 6枚、プレイヤーフィギュア 5体、特製ダイス 5個、ルールブック 1部
めくって重ねて五目並べ『プント』日本語版、6月4日発売
アークライトゲームズは6月4日、五目ならべカードゲーム『プント(Punto)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.ヴェーバー、2~4人、7歳以上、20分、1600円(税別)。
オリジナルはゲームファクトリー(スイス)から2018年に発売された。デザイナーのヴェーバー(ドイツ)には『水路』『チーズのお城』『キツネのパーティー』などの作品がある。
各プレイヤーは1~9個の点が描かれた担当色のカードの山を持ち、手番には自分の山から1枚引いて6×6枚になるように場に置く。置く場所はすでにカードのあるところに隣接するか、点がより少ないカードに上書き。自分の色がタテかヨコかナナメで一定枚数(2人なら5枚、3~4人なら4枚)並べば勝利で、先に2勝することを目指す。
毎回山札から引いて置くことで運の要素があると同時に、置ける場所はどんどん限られていく中でどこに置くか戦術的要素もある。勝者はハンデとして自分が出した最も点が多いカードを山から除外しなければならず、2回目の勝利は難しくなる。
2人プレイでは2色を担当、3人プレイでは1色が中立、4人では2対2のチーム戦もできる。
内容物:カード 72枚(カードサイズ:50mm×50mm)、ルール説明書 1枚