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ラブレター×東方Project『東方ボムレター』4月23日発売

tohobumletter.jpgアークライトは4月16日、カードゲーム『ラブレター』の東方Project版『東方ボムレター―届け弾幕!―』を発売する。ゲームデザイン・カナイセイジ、2~5人用、10歳以上、5~20分、2200円(税別)。
クトゥルフ、おそ松さん、ロード・オブ・ザ・リング、スターウォーズ、バットマンなど、国内外でこれまでさまざまなバージョンが発売されてきた『ラブレター』が、弾幕シューティングゲームシリーズ東方Projectとコラボ。霊夢や魔理沙といった自機組に加え、最新作「東方鬼形獣」から埴安神袿姫も収録。幻想郷を舞台に複合的に発生した異変をいち早く解決する。
新ルールが追加されており、東方Projectファンのみならず、『ラブレター』の新バージョンとしてエキサイティングな新境地を堪能できる。『ラブレター』の基本ゲームとしてもプレイ可能。
内容物:自機カード 5枚、基本ゲームカード 15枚、拡張ゲームカード 4枚、ボスカード 6枚、得点カード 10枚、早見表カード 5枚、ボムトークン 12枚、説明書 1冊(ボスカードまでの30枚にテキストレスカード、早見表カード以外サイズ63×h88mm)
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ゲームマーケット2020春も新型コロナウィルスで中止

ゲームマーケット事務局は24日、4月25~26日に開催される予定だったゲームマーケット2020春について、新型コロナウィルスの流行拡大を受けて開催自粛することを発表した。今月開催予定だったゲームマーケット2020大阪に続く2回連続の中止で、国内ボードゲームシーンへの影響はますます大きくなっている。

事務局では関係機関と協議を続けてきたが、安全が確保されるという結論に至らず、またマスク着用や検温チェックの義務化、入場規制や試遊中止など万全の対策を行った場合、もはや楽しく過ごせるイベントではなくなってしまうという思いや、この時期に大規模な感染拡大があった場合、ボードゲーム全体のイメージが低下する危惧があったという。

ゲームマーケット2020大阪は政府の中止・延期要請を受けて開催11日前に中止が発表されたが、今回はキャンセルにかかるコストを抑えるため、早めの1ヶ月前の発表となった。

「ゲームマーケット20周年記念カタログ」となったカタログは販売を継続し、チケットは今後のゲームマーケットで使えるようにする。支払い済みの出展料については、返金・次回以降で使用・寄付のいずれかを選ぶことができる。また当日販売できなくなったゲームについては手数料0円の通販サイトを始めるほか、コラボイベントで直接販売する機会も設けるという。

これによって次回のゲームマーケットは11月14~15日に行われる2020秋となった。開催まであと8ヶ月、事態の収束を祈りたい。

新型コロナウィルスは現在、欧米で感染が急拡大しており、ボードゲームイベントにも影響が出ている。3月27日から3日間にわたって開催予定だったシュピール・ドッホ!(ドイツ)が中止、5月29~31日に開催予定だったUKゲームエキスポ(イギリス)が8月21~23日に延期することになっている。6月17~21日に開催予定のオリジンズ(アメリカ)は5月1日に開催の可否を判断するとしている。

ゲームマーケット公式:【重要】ゲームマーケット2020春 開催自粛のお知らせ