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ハーメルン(Hameln)

出し渋ったんじゃない、金がないんだ 先月、TBSテレビ『世界ふしぎ発見』の「ドイツメルヘンミステリー おとぎ話の真実」という回を興味深く見た。ネズミ退治をした男が街の子供を連れ去ってしまう『ハーメルンの笛吹き男』は、民間伝承に基づくメルヘンで、気候変動や十字軍などの史実的な要素もあるらしい。 彩色さ…

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ハイク(Hyke)

和風ディクシット 『スタンプス』『アダムとイブ』と話題作を制作しているドロッセルマイヤーズ(東京・中野)が今年のゲームマーケットから発売した多人数コミュニケーションゲーム。五七五の句でお題を当てるという、国産ならではのゲーム内容となっている。 はじめに配られるのがお題用紙数枚。ここに好きなお題と名前…

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ベガス(Vegas)

どのテーブルに行くか悩む 2012年度のドイツのゲームシーンを、年間ゲーム大賞広報のT.フェルバー氏は「ダイスの年(Das Jahr des Würfels)」と振り返る。その多くは『ボーナンザダイス』『ズーロレットダイス』『頭脳絶好調(インジーニアス)ダイス』など有名タイトルのダイスゲー…

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ひつじがいっぴき(Ein Schaf)

目が覚めるカウントアップ 昨日紹介した『街コロ』と並んで発表されたグランディングの新作。こちらはかわいいイラストの子供向けカードゲームだというが、なかなかどうして、大人が遊べば考えどころがある。 手札のカードには羊が1〜4匹描かれている。お父さん、お母さん、お姉さん、弟のようだ。無性に可愛いイラスト…

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フォルトゥナ(Fortuna)

すべての道はローマに通ず 野心あふれるローマ人農夫が、影響力を高めつつカエサルの宮殿をめざすゲーム。デザイナーは『大聖堂』『キューバ』のM.リーネックとS.シュタドラーで、メーカーはオランダのザ・ゲームマスター社。メーカーの要請によるものだろうか、『大聖堂』『キューバ』と比べると運の要素高め・時間短…

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ビッグバン(Urknall: The Big Bang)

天の配列に陣取り エッセン国際ゲーム祭で、デモプレイを一目で気に入った作品。星を表すガラスのコマを握って、テーブルの上から落とす。テーブルに散らばる星を「これがビッグバンです」…これだけでインパクト絶大である。しかし、その後に始まるゲームがアブストラクトだとは想像もつかなかった。ビッグバンでできた星…

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ファークル・フレンジー(Farkle Frenzy)

生き残ればずっとオレのターン! 『ファークル』はダイスゲームである。6つのサイコロを振って、そのうちいくつかを残す。そこでやめて得点を受け取ってもよいし、さらに続けてもよい。6つのサイコロが全部得点にできると、さらに全部を振り直すことができる。しかしサイコロを振った結果、得点が増やせないとバーストし…

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ハイキング(Hike)

丘を越え行こうよ〜一寸先は闇だけどな! この頃8人まで遊べるゲームに目がない。多人数で遊ぶ機会が多いというのもあるが、パーティーゲームはどういう要素を備えていると盛り上がるのか、興味をもっているためである。このゲームはサンフランシスコのメーカーによるもので、テンデイズゲームズの店頭で入手した。 森や…

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ハリガリ・リング/リング・ディング(RinglDing)

よく見ると違っていたり 昨日発表された日本ボードゲーム大賞で、初めての人に薦めたい「ゆうもあ賞」のノミネート作品に選ばれたアクションゲーム。見ただけで何をするゲームかが分かり、夢中になれる。邦題に「ハリガリ」が付いている通り、同じ作者によるスピード勝負のゲームだ。 ベルを中央に置いて、その周りにカラ…

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ピクショナリーマン(Electronic Pictionary Man)

3Dお絵描きゲーム お絵描きゲームの名作として名高い『ピクショナリー』シリーズが3Dになった。プラスチック製の人形に直接絵を描いて、その人形を動かし、お題を当ててもらう。人形のほかに丸と四角のコマが入っていて、これにも絵を描いて一緒に使ってよい。見ているだけで楽しいゲームである。 さてこのお題は何だ…