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文絵のために(For Fumie)

また失敗した……! 謎の死を遂げた女子高生を、タイムスリップした友達が助ける2人用協力ゲーム。ゲームマーケット2017秋で発売されたが、ネタバレ禁止のため会場内での試遊はなく、それがかえって多くの注目を集めていた。ネタバレ禁止だが、一度遊んだら終わりのレガシーシステムではない…

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プライバシー(Privacy)

「留年したことがありますか?」「浮気をしたことがありますか?」「通販でアダルトグッズを購入したことがありますか?」「経験人数は10人以上ですか?」……公には答えられないような質問にこっそり答えて、全体のイエスの数を予想するコミュニケーションゲーム。オリジナルのドイツ語版はシリ…

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フルーツジュース(Fabelsaft)

後戻りできるレガシーシステム 動物たちを回って果物を集め、ジュースを作るワーカープレイスメントゲーム。今年のドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに選ばれている。独自路線をゆく2Fシュピーレの作品がドイツ年間ゲーム大賞のノミネート・推薦リストに選ばれるのは『ファウナ』以来8年ぶり。 はじめに6種類の動物カ…

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プライバシー・ナンバーズ(Privacy Numbers)

だ、誰が?! アミーゴ社(ドイツ)から発売されている大人向けコミュニケーションゲームのシリーズ第5作。きわどい質問はそのままで、イエス・ノーではなく数字で答えることからよりダイナミックな展開が楽しめる。 「1週間のデジタルゲーム時間」「お金を払ったのにキャンセルした旅行の回数」「過去一年間にホテルに…

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プーピーヘッド(Poopyhead)

尊厳をかけた本気を示す トイレの順序通りにカードを素早く出して、手札をなくすオランダのゲーム。誰かが上がったときに手札の最も多い人がおもちゃのウンコを頭にのせなければならない。人間の尊厳を賭けて本気のカード合戦が繰り広げられる。 手札のカードは、トイレ、ウンコ、紙、手洗いの4種類がある。これを手番に…

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BRIっとでるワン!(John Bull’s Brexit)

痛恨のおもらし 犬のジョンブル(John Bull)ちゃんがEUから出ないように、移民受け入れの限度を予想してカードをめくるギャンブルゲーム。毎回ホットな話題を扱う北条投了氏の作品で、ホットすぎてレビューも遅れられない。 検討国プレイヤーがはじめにカードを2枚引く。カードには1~10の数字があり、2…

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ブースト!(Boost!)

紛らわしい上に、焦る 『ドブル』系のスピード勝負リアクションゲーム。フランスのフェルティ社から丸い缶入りで発売されている。絵柄がところどころ紛らわしいのがワナだ。 カードを混ぜて全員同じ枚数になるように配り、自分の前に山札にしておく。一斉に自分の山から1枚めくって場に出す。 カードのイラストは10の…

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ブタバベル(ButaBabel)

観察しながら積み上げろ 三匹の子ブタたちがリアルタイムでカードを重ね、高い塔を建設するゲーム。一番高い塔を目指すけれども、高すぎてもいけない。めまぐるしくカードが飛び交う中で、どの塔が高そうかしっかりと観察しておかねばならない。ゲームマーケット2016神戸でこっち屋から発表された。 カードはグーチョ…

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ブレーメンズ(Bremens)

仲間に乗ってゴールを目指せ ネコ、イヌ、ロバの3匹をうまく重ねてゴールを目指すレースゲーム。『モテねば。』『シンデレラが多すぎる』の大気圏内ゲームズがゲームマーケットで発表したもので、テーマ(ブレーメンの音楽隊)の落とし込みだけでなく、洗練されたボックスアート、ひねりの効いたゲームデザインはさすがの…

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ブラックストーリーズ:ファニーデス(Black Stories Funny Death Edition)

家族旅行にコミュニケーション推理ゲームの最新作をもっていった。旅行先で遊ぶのではなく、道中に遊ぶ用として。 私がゲームマスターとなり、家族が謎解きに挑戦した。いつも全員が参加しているわけではなく、興味がありそうな問題だけ参加する。質問の途中で抜けたり、正解が近くなってから入ったりと、ゆるく遊べるのが…