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王への請願(Um Krone und Kragen)

パズルライクに盛り上がる ドイツで10年近く前に発売されたダイスゲームが今年、日本語版になった。オーストリアやアメリカでいくつかの賞にノミネートされているものの、ドイツでは受賞歴のない作品である。しかし日本では発売後もずっと人気が続き、絶版後も中古市場で高値がついていた。日本でだけ人気が高かったのは…

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置屋(Okiya)

置屋とは、芸妓の所属事務所のようなもので、客の求めに応じて料亭や茶屋に派遣するところだった。しばしば誤解されるようだが、娼妓を派遣するところではない。このゲームが「おきや」から、第2版で「Niya」と改称されたのは、どういう事情だったのだろうか。日本を題材にしたフランスの2人ゲーム。 花札のモチーフ…

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オリエント(Oriente)

紳士服のたかのさんから、ゲームマーケットで販売されたボードゲーム漫才集『明日もホームラン』をわざわざインドまで送っていただいた。これで3号、ゲームマーケット影の注目作である。早速一気に読破し、その後ちびちびと読み直している。『ボードゲーム王国』もそうだったが、外国で読むと一字一句までゆっくり見るよう…