投稿者: おの
ドイツボードゲーム選手権の種目
ドイツボードゲーム選手権2005(5/20-22)の今年の種目はアマゾン、オーストラリア、バベルの塔、ナイアガラに決定。この大会の種目に選ばれたゲームは要チェックだ。(Spielbox)
カルカソンヌ大全
カルカソンヌ大全(Carcassonne Almanach)が6月20日に発売。これまでにSpielboxに掲載された記事から、拡張も含めたレビュー、メーカー社長・デザイナーのインタビュー、拡張「カタラ」など。英訳つき。5ユーロ。(Spielbox)
ヒッポダイスに沢田氏のスクエア・オン・セール
ボッフムのゲームサークル・ヒッポダイスゲームクラブは第17回ゲームデザイナーコンテスト(Spielautorenwetbewerb)の結果を発表し、沢田大樹氏のスクエア・オン・セールが1位に選ばれました。沢田氏は造形家倶楽部の入賞経験もありますが、1位の栄冠を手にしたのはアジア初の大快挙です。 …
GAMAトレードショー、各社の進展状況
アメリカのゲーム生産者組合(GAMA)が年に1度行うするトレードショーが3月14日から4日間にわたってニューヨークで開催されました。先月開催されたニューヨークトイフェアとは異なり趣味色の強いマーケットで、フリースペースが用意され1つ1つのゲームを遊ぶことができます。 出展された作品数は中小企業が…
メビウス便3月
メビウス頒布会3月(3月末〜4月上旬発送)はニュルンベルクの注目どころ。 ・アバクスからアマゾンコロレットとピックディリー。チャイナがオプション。ラベンスバーガーからグラシアスとアーサー王カードゲーム、手掛りを追え、イメージ何色?がオプション。そしてコスモスからドーラの新作アマゾン。いいとこ取り。(…
ゲームマーケット2005
日本最大のボードゲームイベントであるゲームマーケットまで、残すところあと10日ちょっと。インドは花粉が飛ばないので幸せだが、私は残念ながらこれで3年連続不参加となってしまう。今年も楽しそうな創作ゲームが着々と製作されている様子で、帰国後に誰かに遊ばせてもらいたい。ボードゲーム・カードゲームで気になる…
ドイツのブックメッセでボードゲーム出展
ライプツィヒのブックメッセで初めて7メーカーが合同でボードゲームを出展。ドイツ年間ゲーム大賞委員会とゲームアーカイブ主導で。新作を試せるようにして一般層への広報を狙う。3月17〜20日。(Spiel des Jahres 3/10)
ファブ・フィブ(Fab Fib / S.Albertarelli / Kidultgame, 2004)
同じくブラフゲームだが、ごきぶりポーカーがブラフゲームに特化しているのに対し、ファブフィブはギャンブルゲームの要素を盛り込んでいる。数の大きいカードを引いて、本当のことを言えば絶対負けないわけで、たとえ998になっても、8を捨てて9を引けばいいのである。また全部捨てて引きなおすというのも博打だ。そん…
ごきぶりポーカー(Kakerlakenporker / J.Zeimet / Drei Magier, 2004)
ブラフゲームは、初対面の人同士で遊ぶよりもお互い性格を知った顔なじみで遊んだ方が断然面白い。初対面の場合でも会話でカバーすれば楽しく遊べるが、顔なじみでは顔を見ただけで何かが伝わってくるので、いちいちおかしくてたまらない。素なのか演技しているのか、ウソをつく方も見破る方もじっくり見極める。 今回分か…
6ニムト(6nimmt! / W.Kramer / Amigo, 1994)
定番中の定番だが、初めての人が必ずしも面白いと思うわけではないようだ。その原因は、何を出せば大丈夫なのか、どうしてカードを引き取らなければならなかったのか、なぜ勝ったのか、なぜ負けたのかがなかなか見えてこないことにある。その不確実さの中で一番一番最善を尽くすのが面白さにつながるわけだが、そこまで行か…