フィンランド玩具協会は今年のフィンランド年間ゲーム大賞(Vuoden Peli)、および最終候補を発表した。キッズ、ファミリー、アダルトの3部門で選ばれた作品は以下の通り。
各部門とも、ドイツゲームの北欧版が大賞を独占している。昨年の大賞にも『ウボンゴ』(ファミリー部門)、『郵便馬車』(アダルト部門)が選ばれており、ドイツゲームが北欧でトレンドであることを伺わせる。
【フィンランド年間ゲーム大賞2008】
キッズ部門
大賞:ワニに乗る?(Eläinpyramidi / K.ミルテンベルガー)
最終候補:?(Koko perhe näyttelee)
〃 :?(Muumien sanasirkus)
ファミリー部門
大賞:バウザック(Bandu / K.ツォッホ)
最終候補:オレゴン(Oregon / A.ベルイ、H.ベルイ)
〃 :クイークル(Qwirkle / S.ロス)
アダルト部門
大賞:モダンアート(Modern Art / R.クニツィア)
最終候補:ウィット・アンド・ウェーガー(Taidolla ja Tuurilla / D.クラブチャッテスほか)
〃 :マクシムス(Maximus / K.ソルサノ)
・Boardgame Finland:Finnish Games of the Year 2008