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考古学カードゲーム(Archeology)

山師泣かせの砂嵐と泥棒 エジプトのお宝を集めて博物館に売りつけるカードゲーム。オーストラリアゲーム賞を受賞した作品を、アメリカのズィーマンゲームズが版権を取って出版した。ズィーマンゲームズはほかにも東欧や日本のゲームなど、非ドイツゲームの発掘に力を入れている。 このゲームも、遊んでみると非ドイツゲー…

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マハラジャ(Maharadscha)

追いはぎ上等 世界各国の宝石を、手下を使って集めさせるゲーム。ほかの人に先に取られた宝石は、追いはぎをして集める。それでいいのかマハラジャ? 自分のコマは4つあり、どれを動かしてもよい。ただ宝石を取るにも追いはぎをするにも、ちょうどの数で止まらなければならない。コマはサイコロで進めるが、1〜3しか出…

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ふくろのネズミ(Knalle Kanalratte)

まんまと一杯食わされた タイルに隠れた泥棒ネズミをめぐって、推理とブラフで追いかけっこするゲーム。子供が遊べば素直な推理ゲームになるものを、大人が遊ぶことで高度な心理戦が楽しめる。作者はフランスのR.フラガ。私が大好きなデザイナーの一人だ。 1人が逃げる役で、残り全員が追いかける役だ。まず追いかける…

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ワイルドバイキング(Wilde Wikinger)

競りに乗るか乗らないか アジトの島を目指して戻ってくる宝船に積まれた宝石を、競りで奪い合うゲーム。競りが入っている時点で対象年齢はずいぶん高めだと思うが、ハバ社のキッズゲームである。 アジトの近くには赤青黄3隻の船が列を作って寄港を待っている。ダイスを振って、赤なら赤い船、青なら青い船、黄色なら黄色…

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アンケート:2回以上プレイ

Q.28:同じゲームを2回以上プレイしますか?(2009年9月) A.2回以上遊ぶゲームが多い 101票(61%) B.どちらともいえない 26票(16%) C.1回しか遊ばないゲームが多い 39票(23%) 次から次へとものすごいスピードで発売される新作に、プレイが追いつかない人も少なくありません…

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国際ゲーマーズ賞に『ルアーブル』

8月10日にノミネートが発表されていた国際ゲーマーズ賞(IGA)の大賞作が選ばれ、9月26日に発表された。欧米9カ国の審査員が選んだ大賞作は『ルアーブル』。作者のU.ローゼンベルクとメーカーのルックアウトゲームズは、昨年の『アグリコラ』に続き、2年連続の栄誉に輝いた。 IGAの最終選考は、審査員が1…

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ミドルアース・クエスト日本語版

ホビージャパンは今月、アメリカのボードゲーム『ミドルアース・クエスト』の日本語版を英仏独語版と同時発売した。2〜4人用、13歳以上、180分、8,925円。ファンタジー小説の名作『指輪物語』をテーマにしたボードゲームで、指輪をめぐって、闇の勢力と英雄たちが戦う。 ゲームの舞台はビルボが姿を消した日か…

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ベオウルフ・ザ・ムービー(Beowulf the Movie)

第3ステージに向けて高まる緊張感 タイルとコマを配置して、自分のコマを置いた縦横の列から得点するボードゲーム。『市場のお店』(1994)が元ゲームで、このゲームの作者であるリメイク王・クニツィアがアメリカ版の『キングダム』(2003)を作り、さらに改良を加えてこのゲームが出来上がった。 自分の番には…

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ギャンブラーEX(gambler EX)

ダイス1個で流れ変え クレメントーニのポケッタブルゲームシリーズ。カードの中に3つの窓があり、中からダイス目が見えるようになっている。窓の覆いはダイス1個分(1D)とダイス2個分(2D)がある。 はじめに誰かが30〜50の数字を言ってスタート。順番にカードを振り、どちらかの窓を開いてカウントアップす…

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マジックアイ(Das magische Auge I)

目の体操 カードを目に近づけて、焦点を変えないように少しずつ離していくと立体の図像が見えてくる絵で遊ぶカードゲーム。立体の絵は恐竜や家畜などのシリーズがあり、1シリーズ4枚を探すのが目的である。何枚かずつカードを配り、一斉に絵を見る。いらないと思ったカードを1枚、左どなりに渡す。これを繰り返してシリ…