普段のゲーム会ではなかなか遊べないワードゲームを、妻が育児休暇のうちに遊んでもらっている。これまでに『ヤーゴ』、『ワードウィツ』、『クイビックス』、『バイワード』を遊んだ。
どれもそれなりには楽しめたが、英語のボキャブラリーの少なさにがっかりするし、正しい単語かどうか判定するのにいちいち辞書を引いているとテンポが悪い。以前、『スクラブル』を遊んだとき、DO→DOES→DOESNTぐらいしかできなくてつまらなかったのを思い出す。
そこで、同じゲームを日本語でできるドット付きひらがなタイルがあればいいなと思う。使用頻度によって枚数を変えると共に、「ぬ」は3点、「あ」は1点というようにタイルにドットをつける。そのほかにジョーカータイル。
これで『クイビックス』と『バイワード』は遊べる。また『ワードラミィキューブ』(英語版はある)や『スクラブル』もできるだろう。ほかに自分でゲームを考えてもよい。
もちろん、アルファベットよりひろがなの種類が多いので、同じルールで遊べるかどうかは慎重なテストプレイが必要だろう。日本語タイルの『メイクワード』というゲームが50年ほど前に出ていたらしいが、濁音・半濁音のタイルもあって出しづらかったという。
日本語ワードゲームは、カードゲームでは『ワードバスケット』や『もじぴったん』、タイルゲームでは『あいうえおプラス』や『日本語スペラ』が販売されているが、いずれもドットはついていない。