投稿者: おの
ベオウルフ・ザ・ムービー(Beowulf the Movie)
第3ステージに向けて高まる緊張感 タイルとコマを配置して、自分のコマを置いた縦横の列から得点するボードゲーム。『市場のお店』(1994)が元ゲームで、このゲームの作者であるリメイク王・クニツィアがアメリカ版の『キングダム』(2003)を作り、さらに改良を加えてこのゲームが出来上がった。 自分の番には…
ギャンブラーEX(gambler EX)
ダイス1個で流れ変え クレメントーニのポケッタブルゲームシリーズ。カードの中に3つの窓があり、中からダイス目が見えるようになっている。窓の覆いはダイス1個分(1D)とダイス2個分(2D)がある。 はじめに誰かが30〜50の数字を言ってスタート。順番にカードを振り、どちらかの窓を開いてカウントアップす…
マジックアイ(Das magische Auge I)
目の体操 カードを目に近づけて、焦点を変えないように少しずつ離していくと立体の図像が見えてくる絵で遊ぶカードゲーム。立体の絵は恐竜や家畜などのシリーズがあり、1シリーズ4枚を探すのが目的である。何枚かずつカードを配り、一斉に絵を見る。いらないと思ったカードを1枚、左どなりに渡す。これを繰り返してシリ…
グラグラナッツ、ミニカド、ミニドミノ
小さい箱に面白さ エッセン国際ゲーム祭で見つけた小箱のゲーム。1箱1ユーロか2ユーロくらいで販売されていた。 『グラグラナッツ』は、半球形の台に棒をのせて、落としたら引き取り、手持ちの棒を全部なくすゲーム。棒も台も小さいので、細心の注意が要求される。大人なのでわざと厳しい置き方をして、次の人が落とす…
『ドミニオンレシピ』
優れたボードゲーム評論サイト「遊星からのフリーキック」が、ゲームマーケット2009で頒布した同人誌。A5版、42ページ、400円。残部の通信販売もある(なくなり次第終了)。 ドイツ年間ゲーム大賞、ドイツゲーム賞を受賞し、まもなく発表されるドイツカードゲーム賞も有力候補となっている『ドミニオン』。否定…
ハウラ(Hau La)
上へ上へ押すな押すな 『マングローブ』と並んで、今年のゲームマーケットの目玉となった賽苑の作品。スポンジ製のピースを自由に取り付けて、自分の色のタグが一番上になるようにするという、ほかに類を見ない異色の作品だ。 手持ちのピースは長さが3種類あり、全員同じものをもっているが使い順番は自由。長いピースは…
コロッサル・アリーナ日本語版
ホビージャパン(東京・代々木)は今月、カードゲーム『コロッサル・アリーナ』の日本語版をリリースした。2~5人用、8歳以上、40~60分、2940円。 『コロッサル・アリーナ』は、ファンタジー世界のモンスターたちが闘士となって戦い、プレイヤーは戦いに勝ちそうなモンスターへ賭けて配当金を獲得するゲーム。…
チケットトゥライド世界大会
『チケットトゥライド』の総発売元であるデイズ・オブ・ワンダー社(フランス)は、『チケットトゥライド』の発売5周年を記念して、初めての世界大会を開く。2010年はじめから北米、フランス、ドイツ、イギリス、ベネルクス、スペイン、ポーランドで予選が開かれ、各国の代表が決められる。代表は2010年6月にパリ…
Yahoo!今週のおすすめで紹介されました
Yahoo!の今週のオススメ(2009年9月21日号)は、9月24日から始まる「東京ゲームショウ」にちなんで、「ゲーム」がテーマです。東京ゲームショウは、99.9%デジタルゲームのイベントですが、このリンク集に、ボードゲームのサイトとして当サイトが紹介されました。 「ゲーム」と聞くと、コンピューター…
パンデミック拡張セット『絶体絶命』(On the Brink)
凶悪なウィルスに強力な助っ人 今年、本体と同時に日本語版が発売された拡張セット。3つのルールが入っていて、選択的に導入できるのと、ウィルスのコマを入れられるシャーレが入っているのが売りだ。今回は5人。3つのうち「バイオテロリスト」は3〜4人プレイで入れることが推奨されているので、「猛毒株」と「変異種…