Posted in ま行

ミスターゼロ(Mister Zero)

ゼロの誘導 まず目を引くのがボックスである。波平さん(?)がロボットと宇宙空間でこのゲームを遊んでいるイラスト。アブストラクトゲームとはいえこのシチュエーションにはいろいろ思いを馳せざるを得ない。ミスターゼロとはいった誰のことなのか……? 1985年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた2人用ゲー…

Posted in さ行

シン・アイス(Thin Ice)

氷上のガマン比べ 紙ナプキンを固定した輪に、破らないようにボールを置いていくキッズゲーム。ボールは少々ぬれていて、置くたびに水が広がって破れやすくなる。 紙ナプキンをセットして、ボール置き場に水を入れたらスタート。順番にボールをトングでつまんで、「氷」の上に置く。ポトリと落としてもいいし、そっと置い…

Posted in さ行

消防隊(Feuerwehr)

間に合わなかった… 燃え広がる火事に消防隊で駆けつけ、消火活動にあたる協力ゲーム。1984年のドイツ年間ゲーム大賞候補作品である。地震でまる1日停電だった間、どこにも出かけられなくて暇を持て余す長女・長男と3人でプレイ。 四隅からトラックと消防車の列を作ってスタート。手番にはダイスを振って、トラック…

Posted in エッセイ

ボードゲーム購入

国内のショップでボードゲームをあまり買わなくなった。「国内で買えるものは国内で」という指針はもっているが、エッセンで買ってきたのがまだ遊びきれてない上に、有償・無償の翻訳依頼で送られてきたものがずいぶんあるからである。 それでも昨年遊んだゲームを振り返っているうちに、これだけは所有しておきたいと思う…

Posted in ゲーム賞

日本ボードゲーム大賞に『ドミニオン』

NPO法人世界のボードゲームを広める会ゆうもあは今日、2009年度の日本ボードゲーム大賞を発表した。全国349名の投票によって選ばれた今年度の一番人気は、大方の予想を裏切らず『ドミニオン』となった。ゆうもあ賞には『どうぶつしょうぎ』が選出されている。 日本ボードゲーム大賞は2008年より従来の4部門…

Posted in 雑誌・書籍

『ドミニオンへの招待』発売

ホビージャパンは3月12日、書籍『ドミニオンへの招待』を発売する。すでに今日あたりから専門店では取り扱いが始まっている模様だ。123ページ、1680円。 史上初めて、ドイツ年間ゲーム大賞・ドイツゲーム賞・アラカルトカードゲーム賞の三冠を達成し、またドイツ以外の全世界で大人気のカードゲーム『ドミニオン…

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今度のUrventはホワイトデー

3月13日(土)、東京・千駄ヶ谷のカジュアルダイニング「ジパング」にて、ボードゲームとお酒とおしゃべりを愉しむ大人の為のゲームイベント「Urvent」が開かれる。1月30日のボードゲーム初めに続いて今年2回目。 Urventは、ドイツ人のように夕暮れに大人が集い、ボードゲームを囲んで楽しい時間を過ご…

Posted in か行

クイビックス(Quibbix)

もっと欲張るか、妥協するか 配られたアルファベットタイルでできるだけ長い単語を作るワードゲーム。1981年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。84年にラベンスバーガー社から再販されている。 裏にしたタイルから、第1ラウンドは各自10枚引く。5分の制限時間以内に、この10枚を組み合わせて単語を作る。…

Posted in エッセイ

されどドイツゲーム

『ボードゲーム・ジャンクション』で安田氏が2000年以降のボードゲームの展開として提示しているキーワードのひとつとして、アメリカのボードゲーム復活やイタリア・フランス・イギリス・チェコ・ポーランドなど周辺諸国への広がりがある。一方、ドイツゲームは”むずかしゲー”と&#8221…

Posted in 海外ニュース

『グレン画廊(Glenn’s Gallery)』

アメリカのメーカー・メイフェアゲームズはR.クニツィアの新作『グレン画廊(Glenn’s Gallery)』を発売した。国内ではa-gameやiOGMで取り扱われている。3〜5人用、10歳以上、60〜70分。5,250円。 このゲームは、クニツィア氏の名作として名高い『メンバーズオンリー…