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ビバ・パンプローナ(Viva Pamplona)

牛は気まぐれ 北スペインのパンプローナという街で毎年7月に開かれている牛追い祭。闘牛場に牛を運ぶときに、若者たちが度胸試しに牛の前を走ったのがもとで、すでに600年も続けられている。大賞作家のW.クラマーがこのお祭りをもとに作ったボードゲームが『ビバ・パンプローナ(パンプローナに栄光あれ)』である。…

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ブタなかま(Schweinebande)

トントン拍子には集まらない 同じ種類の家畜タイルを集めて得点を競うゲーム。寡作だが堅実な作品を作り続けているS.ドーラがハンス社から発表するのは『メディナ』以来9年ぶりということで期待していたが、相変わらずプレイヤーの快楽ポイントを見事に押さえたよいゲームだった。 ゲームは4ラウンドあって、毎ラウン…

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レビューサイト検索

ボードゲームショップ検索に続き、Googleカスタム検索機能でレビューサイト検索を作りました。国内でさまざまなボードゲームを紹介する約30サイトを登録してあります。 絞込みが甘いところもありますが、気になったゲームの国内での評価を知りたいときは検索してみて下さい。右上のチェックボックスで「ショップ検…

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ラインズ・オブ・アクション(LOA)

身動きが取れなくなる前に 自分のコマを全て、縦横斜めに隣接するように寄せ集める2人用アブストラクトゲーム。S.サクソンの『ゲーム大全(A Gamut of Games、1969年)』にルールが収録され、その後製品化された。ドイツでは1988年にヘクサゲームズから発売され、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネ…

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『アグリコラ』CZデッキ

CZデッキは、『アグリコラ』のチェコ語版を手がけるマインドオーケー(MindOK)社の販促品として2009年秋に発売された24枚のカードセットである。チェコの民俗や歴史に基づき、ローゼンベルク自身がデザインした。ドイツ語のみ。 これで『アグリコラ』の追加デッキはZデッキ(2008年初頭)、Xデッキ(…

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『小学一年生』に『どうぶつしょうぎ』

小学館の月刊誌『小学一年生』5月号(4月1日発売)の付録に、『どうぶつしょうぎ』が入っている。紙製だがコマは組み立て式で、ルールが書いてある「はじめてブック」も付く。 『どうぶつしょうぎ』は分かりやすいルールと親しみやすいデザインで人気を集め、3月末までに17万個を売り上げているという。日本ボードゲ…

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ナイトフライトシュピーレ

4月7日、中古ボードゲーム専門のネットショップ「ナイトフライトシュピーレ」(神奈川)がオープンした。絶版になったボードゲームから、ゲーム賞受賞作や評判のよい作品を取り扱う。 店長の三隅俊也氏は、ドイツゲームの普及に関わりたいという思いからボードゲームのお店を始めた。ビギナーから、コレクター・ヘビーゲ…

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倉庫の街(Speicherstadt)

備えあれば嬉しいな (写真:Boardgame Geek) 北ドイツで、川を通じて世界と貿易を行い栄えた街ハンブルク。水辺に並ぶ赤レンガの倉庫街(倉庫とは思えないほど豪華な高層ビルである)は観光名所となっている。19世紀末に建てられたこの倉庫街を舞台にしたボードゲーム。作者はこのところアレアで精力的…

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『ブロックス』、マテルへ

フランス生まれのタイル配置ゲーム『ブロックス』の日本語版発売元が今年2月、ビバリー社からマテル社に移った。これからは2人用の『ブロックス・デュオ』とともに、『ウノ』などで知られる国際企業が取り扱う。 『ブロックス』は四色のタイルを四隅から配置して、自分の色をより多く置くことを目指すゲーム。2002年…

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ショッピングカート

シュピールボックス・オンラインによると、今年のエッセン国際ゲーム祭で、ショッピングカートの貸し出しが行われる。シュピールボックスでは布袋を配布しているが、それでは入りきれない大量購入者向け。 用意されるカートは、狭いところでも入れる小型と、500kgまで積める大型の2種類。いずれも目立つ黄色にシュピ…