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『ドミニオン』パッケージ変更のワケ

ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した直後、拡張第1弾『陰謀』が各国で発売されてさらに盛り上がりを見せている『ドミニオン』。ドイツ語版のパッケージだけが、第3版から変更になったのをご存知だろうか。 英語版と同時発売されたドイツ語初版のパッケージは、日本語版と同じ。馬に乗った兵士たちが高台から、煙の上がった街…

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『ドミニオン』は賞の権威を証明する

 ファミリー層をターゲットに照準を定めているドイツ年間ゲーム大賞審査委員会が、今年『ドミニオン』を大賞に選んだことについて、違和感を唱える意見が見られる。いわく、『ドミニオン』は初心者にウケがよくないとか、直感的に分かりにくいとか、中には確率計算勝負のアブストラクトゲームだとまでいう人もいる。  年…

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フェデュッティゲーム賞は『スモールワールド』

フランスのボードゲームデザイナー、B.フェデュッティ氏は毎年恒例の「私の年間大賞(Mon jeu de l’année)」を発表した。今年一番の作品として選ばれたのは同じフランス発のファンタジーボードゲーム『スモールワールド(Small World)』。 フェデュッティ氏に…

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春の新作は『スルーザエイジ』人気

ドイツのボードゲーム評価サイト「ボードゲームアンケート(Spieleumfrage)」は、2009年春の新作評価アンケート結果を発表した。今年度は昨秋に発売された『ドミニオン』と『パンデミック』が圧倒しているため、2月のニュルンベルク玩具見本市の前後に発表された新作の状況は貴重な情報である。 「ボー…

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ボードゲームとタイ料理の宴

7月10日(金)午後7時から、京都北山のタイ料理店CHANG NOIにて、「ボードゲームとタイ料理の宴」が開かれる。入場料1500円。 企画は京都のフリーペーパー『SCRAP(スクラップ)』。これまでも「ボードゲームと ドイツビールの宴」など、レストランとのコラボレーションで面白いイベントを開催して…

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ゲームデザインとメイキング研究会

国際ゲーム開発者協会日本の同人・インディーゲーム部会は、7月11日(土)13:30から東京の文京学院大学にて「ゲームデザインとメイキング」について研究会を開く。参加費1500円(懇親会+3000円)。 商業ゲーム関係者にとって、インディーズゲームは「ゲームデザイン・技術・表現形態などでクリエイターの…

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アメリカの賞も『ドミニオン』を選ぶ

ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ドミニオン』の人気は、アメリカにも広まっている。 6月19日、インターネット上のボードゲーム愛好者団体「シュピールフリークス(Spielfrieks)」が「ミープルチョイス賞(Meeples’ Choice Award)」を発表し、1位に『ドミニオン』が選…

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アンケート:ゲームマーケット参加

Q.25:今年のゲームマーケット(5/31浅草)には行きましたか?(2009年6月) A.プレイベントも当日も参加 19票(12%) B.当日のみ参加 45票(29%) C.行かなかった 91票(59%) 10回目を迎えたゲームマーケットはプレイベントが300名、当日が1500名という過去最高の入場…

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ゲームマーケット2009新作評価アンケート結果、1位は『ハウラ』

2009/6/1-30実施 有効回答総数58名 評価平均 (5/とても面白い-1/全く面白くないまでの五段階評価平均と評価数、10票以上、上位20位まで) 1.ハウラ(賽苑) 4.22/23 2.Mine Out(クロックワイズ) 4.06/18 3.よくばりキングダム(ワンドロー) 4.00/20…

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ドイツ年間ゲーム大賞2009に『ドミニオン』

ドイツ年間ゲーム大賞審査委員会は今日の午前10時(日本時間の18時)から、ベルリン市内のホテルにて毎年恒例の授賞式を開いた。 先月発表されていた5タイトルのノミネート作品から、ボードゲームジャーナリスト11名からなる審査員が選んだ今年一番のボードゲームは、『ドミニオン』。また年間キッズゲーム大賞も発…