Posted in 国内ニュース

『エンドブレイカー!SCG BUILD&BREAK』発売

TCGメーカーのブロッコリーは本日、デッキ構築カードゲーム『エンドブレイカー!SCG BUILD&BREAK』を発売した。グループSNEが手がけたプレイバイウェブゲーム/TRPGの世界をドミニオンライクなシステムでプレイできる。デザインは安田均、河端ジュン一の両氏、4人用、40〜60分、4,935円…

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ゲームマーケット2011出展募集開始

国内最大のボードゲームイベントであるゲームマーケット(今年は6月12日(日)、東京都立産業貿易センター(台東館)にて)の出展募集が開始された。一般ブース、大型ブースの2種類で、出展料はそれぞれ4200円と21000円。3月25日(金)18:00まで受け付ける。 申し込み方法はゲームマーケットのホーム…

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ボードゲーマーに100の質問

2001年に取手のたかのさんが「ボード/カードゲーマーに100の質問」を行って10年、質問をリニューアルして2011年版を作りました。コピペして、ブログやミクシィの日記などでご回答ください。 質問中の「ボードゲーム」は広義で、カードゲーム・ダイスゲームなども含みます。回答がイエスの場合は、その内容・…

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ファンフェア(Funfair)

遊園地ゲームを満喫 エッガートシュピーレ社(ドイツ)の創立15周年を記念して、昨秋に発売された遊園地をテーマにしたミニゲーム集。F.フリーゼなど10人のゲームデザイナーと、F.フォーヴィンケルなど6人のイラストレーターが参加した。制作料と売上の一部が、子供募金団体に寄付されることになっている。 アト…

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私がまだゲーマーでなかった頃(2):人生ゲーム

人生ゲームを初めて遊んだのは小学生のとき、友人宅でだった。見たこともない桁数の紙幣、10まで出せる豪華なルーレット、男女別のコマと車、そのどれもがそれまで遊んでいたすごろくと大きく異なるものだったが、一番興奮したのは、コースに山が浮き出ていて、その山にもマス目があったことだ。少し斜めになっている山の…

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1655:教皇選出(1655 – Habemus Papam)

宝石とカネで票集め 教皇の後継者選挙に際し、入札で票数を集めるカードゲーム。ドイツゲームらしいシステムを守るDDD出版が昨年のエッセン国際ゲーム祭で発表し、フェアプレイの人気投票で10位という高い評価を得た。同時公開の入札でテンポのよいゲームである。 毎ラウンド、山札から枢機卿カード、政治カード、ア…

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フリーズ(Freeze)

威張ったり、へりくだったり 与えられたシチュエーションで序列を演じる寸劇ゲーム。去年のエッセン国際ゲーム祭で発売された新作で、ドイツゲーム業界で異彩を放ち続けるA.マイヤーの作品である。後で思い出し笑いするほど楽しい。 毎ラウンド4人が俳優として舞台に上がり、残りの人は観客となる。俳優は序列カードを…

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私がまだゲーマーでなかった頃(1):ウノ

小学生の頃、子供会で夏休みに公民館に一泊するという行事があった。バーベキューや花火をしたらあとは自由時間。大人は家に帰るので、いつまで起きていても怒られない。それだけでもう嬉しかった。 そこで夜遅くまで遊んだのが『ウノ』である。前の人が出したカードと、同じ数字か色があれば出し、出せなければ山札から引…

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Spiele entwickeln 2010

Spiele entwickeln(ボードゲーム開発)は、2006年から毎年発行されているゲームデザイナーのためのペーパーバックである(ドイツ語)。3月にドイツのヴァイルブルクで行われるドイツ・ボードゲームデザイナー会議の発表を収録。編集にはM.A.カサソラ、C.コンラート、F.フリーゼ、A.マイヤ…

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藪の中(In a Grove)

肉を切らせて骨を断つ 3人の容疑者の中から、誰が犯人かを予想しあう騙し合いのゲーム。『ストレイシーフ』に続いて物議を醸し、すごろくやさんが国産ベストに挙げるなど注目されているゲームである。 登場人物は8人で、2〜8の数字が書かれているものと、シロがいる。このうち毎回3人が容疑者となり、その中で一番数…