グループSNE/cosaicは12月12日、少人数で遊べる「マーダーミステリーミニ(MMM)」シリーズで『Re:ゴーストマーダー 第1部 犯人不在のハウダニット』を発売する。ゲームデザイン:河野裕、アートワーク:TANSAN、4人用、15歳以上、120分、2750円(税込)。
少人数・短時間で遊べるMMMシリーズの第23弾にあたり、「Re:ゴーストマーダー」三部作の第1作となる作品。作者は『ウェンディ、大人になって』の河野裕氏が担当した。本作だけで一応の事件の真相までたどり着くが、その真相は、2部、3部とプレイすることにより大きく変化する。連作だからこそ体験できる仕掛けと物語が楽しめる。
奇妙な入院施設の一室にいたのは、記憶を失った4人の男女、床に転がった少年の死体、そして鳥かごの上にとまった1羽のインコ。「――あなたたちの中に、犯人はいない。」と、インコが語りかける。――でも、この中に犯人がいる。まるで矛盾するような、その言葉から始まる犯人捜しは、やがて時を超えた事件へと繋がっていく。

