リゴレは12月5日、『RPG・イン・メモリーズ』を発売する。ゲームデザイン:TORU II&林尚志(locogame)、アートワーク:タンサン、2~5人用、15歳以上、15分、2200円(税込)。ゲームマーケット2025秋にて先行販売される。
ゲームマーケット2022春にてlocogameから発売された『ダンジョンインメモリー』のリメイクで、魔王城へのルートを頭の中で描きながらタイルを配置していく記憶ゲーム。イエロ(フランス)からも”Emergency Exit Only”というタイトルで別版が今年発売されている。
手札から順番にタイルを出して場に道タイルを重ねていく。道が行き止まりになると思ったらエンド宣言。それまでに並んだタイルを並べて、本当に行き止まりになっていたら得点になる。混乱しやすいダブルタイルもあり、行き止まりだと思わせる戦術もある。
新版ではビデオゲームソフトのようなパッケージに、タイルがドット絵のマップになったほか、新たに加わった協力モードでは、「スタート地点から左に2歩、上に3歩」など座標が指定された宝を目指す。直行できればよいが、手札の都合で迂回することも。記憶が苦手な人でも空間把握能力を駆使して楽しむことができる。

