すごろくやは12月16日、『パラシュートパニック』日本語版を発売する。ゲームデザイン:F.イルラ、イラスト:F.ナヴェ、3~10人用、8歳以上、15分、2200円(税込)。
オリジナルは2019年、エキゾッドゲームズ(フランス)から発売された。スカイダイビングで周りを蹴落としつつ、より遠くまで飛ぶことを目指す。
手番には手札を自分か他プレイヤーの前に出すか、山札から補充する。カードには飛距離を表す数字が書いてあるもののほか、特殊効果があるカードも入っている。手札がなくなったらカードを裏向きにしてゲームから抜けることができ、裏向きにしたカードの飛距離合計で勝敗を競う。
ただし、カードの中にパラシュートのハーネスを外すカードが奇数枚あると脱落になるほか、山札から「安らかに眠れ」カードが出てきたとき、まだカードを裏向きにしていないプレイヤーは全員脱落になってしまう。
どこまでカードを引くかのチキンレースと、特殊効果によるお互いの足の引っ張りあいが、空中でのスリルを演出。終わりに向かって緊張感が高まっていくゲームだ。