Engamesは12月24日、『アクロポリス(Akropolis)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.メソー、イラスト:P.デトラ、2~4人用、8歳以上、25分、4400円(税込)。
オリジナルはギガミック(フランス)から今年発売された作品。エッセン・シュピールのスカウトアクションで6位になっている。ギリシャの建築士となり、街区が描かれたタイルを効率よく配置し都市を発展させていく。
手番には、場に並んだ複合ヘックスタイルから1枚を選び、自分のスタートタイルにつなげて配置する。一番手前のタイルは無料だが、奥にあるほど多く石材が必要になるダッチオークション方式。場は1枚になるまで補充されないので、他のプレイヤーがほしいタイルも踏まえて選択することになる。
獲得したタイルは住宅、神殿、市場、庭園、兵舎といった街区によって配置条件がある。タイルを重ねて置けば石材が手に入ったり、点数効率が上がったりするが、下にあるマスは消えてしまうので、どのマスの上に重ねるかが重要。
補充ができなくなったらゲーム終了で、各街区の得点計算方式によって勝敗を決める。得点が倍になるプラザの位置が勝敗を分けるだろう。
内容物:都市タイル 61枚、スタートタイル 4枚、早見表 4枚、得点計算用紙 1冊、親方マーカー 1個、石材キューブ 40個、ルールブック 1冊