日本美容鍼灸インバウンド振興協会は11月29日、『鍼灸院MASTER』を発売した。ゲームデザイン・野村岳史(MOGURA ENTERTAINMENT)、アートワーク・小澤愛実、1~4人用、18才以上、35~40分、2970円(税込)。Amazonで購入可能。
鍼灸院の経営と施術をテーマにした協力カードゲーム。鍼灸専門学校で学ぶ社会人が、鍼灸院経営者の意見も取り入れながら監修した。
1ターン5分という制限時間の中でサイコロを振って予約を獲得し、山札から引いた患者カードに記載された症状に合わせて、プレイヤー同士で相談しながら効果のあるツボカードをめくって施術する。4ターンで施術を完了した患者数と報酬のコインの数でゴールを目指す。
サイコロを振るたびに「テレビで紹介」「口コミが広がる」といった良いイベントや「施術ベッドが故障」「近くに鍼灸院が開業」といった悪いイベントが発生。ターンとターンの間に3分間の作戦会議が設けられ、「ネット広告を掲載」「問診票・カルテの電子化」などの事業投資カードを使用することができ、業績アップに役立てることができる。
場にセットされるツボは60種類。ゴールは初級・中級・上級の3段階で難易度を変えられる。