ツーカーで出せるようになりたい
リズムに合わせてカードを出して、同じ色をつなげて目標点を目指す時間制限型の協力ゲーム。ゲームマーケット2019秋にBrainBrainGamesから頒布された『ファイブラインズ』をリメイクしてオインクゲームズから昨秋発売された。リズミカルな音楽を出す専用のミニデバイスが心躍らせる。
ボタンを押すとリズムが鳴ってカードを出すタイミングをガイドするので、これに合わせて手番順にカードを出し、並べていく。全員が手札を出し切ったら得点計算で、同じマークがつながった分だけ得点になる。ただし「パンチライン」という色分けされたものが入っていないと得点にならない。
相談は自由。ただし時間がないので短時間で結論を出さなければならない。コミュニケーションは一往復できればいいほうだ。「緑あります!」「緑はないよ!」「じゃあ赤で!」ぐらいでもう出さなければならない。いちいち確認するのではなく、2手版くらい先のプレイヤーが何色だと得点できるかを宣言して、それに乗っていくぐらいのスピードが求められる。
成功したら難易度アップ。最終難易度はかなり難しい。
ヘイヨー
ゲームデザイン・齋藤隆/アートワーク・佐々木隼
オインクゲームズ(2020年)
2~10人用/8歳以上/15分