グループSNE/cosaicは1月22日、『グッド・パピーズ!(Good Puppers)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.シェスリク、イラスト・C.コレーン、2~5人用、9歳以上、30分、2000円(税別)。
『テストプレイなんてしてないよ』のデザイナー・出版社から、キックスターターを経て今秋発売されたカードゲーム。ドッグパークから集めた犬たちにに芸を行わせ、骨を庭に埋めさせて得点を競う。
プレイは毎ラウンド、手札からカードを1枚出し、その「芸」を発動するだけ。その後、カードが並んだ「ドッグパーク」から1枚補充する。犬種にはポメラニアン、コーギーなどがあり、犬種ごとに重ねて、埋めた骨と一緒にしておく。同じ犬種を集めれば集めるほど「芸」の力が上がり、犬が埋めた骨の得点も増えるという仕組みだ。
スペシャルな芸を持った「謎のわんこ」がいて、それぞれゲーム終了時にボーナスが入る。ずる賢い、人なつこいなどの性格もあって十人十色(十犬十色?)で、行える「芸」が異なる。同じ犬種をたくさん集めるもよし、いろんな子犬を集めるもよし、プレイするたびに違う作戦が楽しめる。
デザイナーはルール説明がしやすく、経験や年令を問わず誰でも遊べるが、プレイするたびに違う作戦が楽しめるゲームを目指したという。キュートな見かけと裏腹に緻密なプレイが要求される作品だ。