アークライトゲームズは1月28日、『ドクターラッシュ ~突貫ホスピタル~(Rush M.D.)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ハウゲゴ&K.コッキニス&T.デビッド、イラスト・ゴーンスタジオ、1~4人用、14歳以上、30~40分、6800円(税別)。
オリジナルはアーティピアゲームズ(ギリシャ)からキックスターターを経て2019年に発売された。同社の『キッチンラッシュ』に続く、砂時計を使ったリアルタイム協力ゲームだ。
ここは最新鋭の医療センター。次々と訪れる患者を迅速に治療しよう。患者によって必要な処置が示されており、30秒の砂時計を配置して入院・検査・手術・投薬を行う。砂時計の砂が落ち切るまで他のところへ配置することができない上に、砂時計にはドクターとナースがあってどちらかしか配置できないところがある。どの順番でどの患者を治療するのか、急いでも冷静に処理しなければならない。
ラウンドが終わったら、それぞれの患者に適切な処置がなされていたかをチェックし、退院して得点になる。不足していると次のラウンドへ持ち越しになるだけでなく、病院の評判が落ちてしまう。手術ではピンセットや注射器を使う必要があり、手先の器用さも問われる医療ゲームだ。
内容物:病院ボード 6枚、総合評判ボード 1枚、カード類 220枚、砂時計 8個、ベッド 6台、注射器 12本、ピンセット 4本、紙製トークン 38個、木製トークン 134個、器官トークン 40個、、説明書 1冊(カードサイズ 59×91mm、43.5×67.5mm)
(写真は英語版)