日本卓上開発は6月上旬、カードゲーム『ダンガンロンパ はじめての学級裁判 ~人狼系なりきり推理ゲーム~』を発売する。ゲームデザイン不明、3~5人用、12歳以上、15分、2500円(税別)。
『ダンガンロンパ 1・2 超高校級の人狼』(アルジャーノンプロダクト、2013年)に続き、スパイク・チュンソフトの人気アドベンチャーゲームシリーズが再び正体隠匿ゲームになった。発売10周年となるシリーズ第1作「希望の学園と絶望の高校生(PSPソフト)」のキャラクター16名が登場し、学園内で発生した殺人事件の犯人を探す。人狼系ゲームだが、今度はGM不要で短時間でプレイできる。
「シロ」と「クロ」の2つの陣営に分かれ、お互いに正体がわからない状態で他のプレイヤーの情報をカードなどで集め、対話をしながら正体を探る。「シロ」は殺人事件の犯人である「クロ」を学級裁判で1人でも処刑することができれば勝利、「クロ」は自分の正体がばれないよう注意して他のプレイヤーが処刑されれば勝利となる。
前半の推理パートではキャラクターカードと作品本編で起こった出来事等をモチーフにした「イベントカード」を使用し、情報収集や自分が有利になるような効果を発動させながら推理を進める。後半の学級裁判パートでは前半の情報を元に話し合いを行い、「クロ」を特定する。
苗木誠、舞園さやか、十神白夜、腐川冬子、大神さくらなど、登場するキャラクターには個性を生かした設定があり、組み合わせを変えることによって毎回異なる展開が楽しめる。
内容物:キャラクターカード 16枚、イベントカード 16枚、陣営カード6枚、取扱説明書 1枚
日本卓上開発:はじめての学級裁判