ゲームマーケット事務局は6日、ゲームマーケット大賞2019の一次審査通過作品35タイトルを発表した。
今年で5回目を迎えるゲームマーケット大賞。「なるべく多くのゲームマーケット来場者に満足していただける(面白いと思える)」「『ゲームマーケット大賞』受賞作だから遊んでみよう/買ってみようと思える」作品を選ぶ方針となっている。第1回は『海底探険』、第2回は『ビンジョー×コウジョー』、第3回は『8ビットモックアップ』、第4回は『天下鳴動』が大賞に選ばれた。
今回の対象は、ゲームマーケット2018秋(564)、2019大阪(161)、2019春(551)の3回に発表された新作ボードゲーム1276作品(前年度比+370)。昨年と同じ審査員4名(草場純氏、秋山真琴氏、ふうか氏、当サイト管理人)が、新作評価アンケートを参考にしつつ試遊を重ねて選出した。
この中から二次審査で約10~15作品(9月後半)、三次審査で4~5作品の優秀作品に絞り込み(10月後半)、大賞・キッズ賞・エキスパート賞・優秀作品・特別賞を選ぶことになっている。これらの賞に選ばれた制作者には、11月23、24日のゲームマーケット2018秋で行われる授賞式への交通費と、翌年のゲームマーケットで出展ブースが無料になる特典が受けられる。
【ゲームマーケット大賞一次審査通過作品】(団体五十音順)
狩猟の時代(A.I.Lab.遊)、airship city -飛行船都市-(アナログランチボックス)、つみきの王子さま(イマジンゲームズ)、5×5シティ(OKAZU brand)、横濱紳商伝デュエル(OKAZU brand)、くだものがたり(吉々庵)、斯くして我は独裁者に成れり(クリエイティブAHC)、宇宙逃げろ第2版(ゲームNOWA)、白雪姫のアップルーレット(GOTTA2(ゴッタニ))、そっくり星人(こげこげ堂本舗)、Leiden1593(spieldisorder)、公国のペレストロイカ(植民地戦争+α)、進捗 of the DEAD(JOKER PROJECT)、ヘゲモニア戦記(スタジオムンディ)、翡翠の商人(スパ帝国)、ジュエルディガー(するめデイズ)、FOGSITE(SoLunerG)、ポラリッチ(daitai)、三津浜(タルトゲームズ)、#FINDART(dGames)、遠方の星(戸塚工房)、ドロッセルマイヤーさんの法廷気分(ドロッセルマイヤーズ)、三ツ星ショコラティエ(ななつむ)、Psylent Phantom(BakaFire Party)、囮~Monster Decoy(PhantomLab)、ニワトリかラマか(BrainBrainGames)、Trap Dungeon(無添加無着色)、ミスタースニーキー(ヤマズゲームス)、囁きノ館(よぐゲーム)、FACTORIA(よぐゲーム)、謎解きは形容詞のあとで事件簿(万屋楽団)、銅と銀の交易者(四等星)、KOBE(luck movies)、FILLIT(ラディアスリー)、ダイスニコフ(RAMCLEAR)
・ゲームマーケット公式:ゲームマーケット大賞2019 一次審査通過作品 発表