ゲームマーケット事務局は本日、第5回となるゲームマーケット大賞2019の二次審査通過作品15タイトルを発表した。8月に発表された一次審査通過35タイトルの中から審査員の協議で選出され、この中から優秀作品、さらにその中から大賞が選ばれる。
ゲームマーケット大賞は、過去3回のゲームマーケットで発表された新作の中から「なるべく多くのゲームマーケット来場者に満足していただける(面白いと思える)」「『ゲームマーケット大賞』受賞作だから遊んでみよう/買ってみようと思える」作品を選ぶ方針となっている。第1回は『海底探険』、第2回は『ビンジョー×コウジョー』、第3回は『8ビットモックアップ』、第4回は『天下鳴動』が大賞に選ばれた。
制作団体ではOKAZU Brandが5年連続7タイトル目の選出。するめデイズが3年ぶり3タイトル目、こげこげ堂本舗が3年ぶり2タイトル目、イマジンゲームズが2年ぶり2タイトル目。今回対象となった新作は1276タイトルもあって、審査がますます難しくなっている。
二次審査を通過した団体は今後1年間、出展申し込みが抽選になった場合、自動的に当選する権利が与えられる。優秀作品(4~5タイトル)はカタログとウェブにて10月25日頃に発表予定。大賞作品はゲームマーケット2019秋の前日にウェブで発表され、会期中に授賞式が行われる。
・ゲームマーケット大賞2019 ニ次審査通過作品 発表
【ゲームマーケット大賞2019 二次審査通過作品】(五十音順)
斯くして我は独裁者に成れり(クリエイティブAHC)、ジュエルディガー(するめデイズ)、狩猟の時代(A.I.Lab.遊)、白雪姫のアップルーレット(GOTTA2)、そっくり星人(こげこげ堂本舗)、宇宙逃げろ第2版(ゲームNOWA)、つみきの王子さま(イマジンゲームズ)、銅と銀の交易者(四等星)、ドロッセルマイヤーさんの法廷気分(ドロッセルマイヤーズ)、謎解きは形容詞のあとで事件簿(万屋楽団)、FACTORIA(よぐゲーム)、FILLIT(ラディアスリー)、FOGSITE(SoLunerG)、ポラリッチ(daitai)、横濱紳商伝デュエル(OKAZU brand)