国際ゲーマーズ賞2016ノミネート

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国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は本日、今年のノミネート作品を発表した。昨年の夏から1年間に国際ボードゲーム市場で発売された新作の中から、アメリカ、ドイツ、オランダなど世界各国27名の審査員が選んだ作品は次の通り。
今年で17年目となるこの賞では例年、主要なゲーマーズゲームがずらりと並ぶ。8月に審査員が各自10タイトルを挙げ、そのうち5タイトルに星印をつける。そして星印のあるタイトルを2ポイント、無印を1ポイントとして集計し、10位(タイの場合は+α)までをノミネートとする仕組みとなっている。
全15タイトル中、ルックアウトゲームズ(ドイツ)の作品が4タイトルと席巻。国別ではドイツが5タイトル、アメリカとフランスが3タイトルずつ、チェコ、オランダ、イタリア、ベルギーが1タイトルずつ入っている。
昨年は各部門で『マルコポーロの旅路』と『我ら人民』が大賞に選ばれた。大賞発表は9月下旬の予定。
なお当サイトの管理人が今年から審査員に選ばれた。アジアでは初かつ唯一の審査員であり、肩の荷が少々重い。審査員は国別にするとアメリカが9名と最も多く、次いでイギリスとオランダが4名ずつ、ドイツが3名、イタリアが2名、フランス、オーストリア、オーストラリア、南アフリカ、日本が各1名という構成になっている。
【国際ゲーマーズ賞2016ノミネート】
(一般ストラテジー部門)
ブラッドレイジ(Blood Rage/E.M.ラング/クールミニ・オア・ノット)
コードネーム(Codenames/V.フヴァチル/チェコゲーム出版)
フードチェーンマグネイト(Food Chain Magnate/J.ドウメン/スプロッタ・スペレン)
グランドオーストリアホテル(Grand Austria Hotel/V.ジッリ&S.ルチアーニ/ルックアウト・ゲームズ)
スカイアイランド(Isle of Skye/A.ペリカン&A.プフィスター/ルックアウト・ゲームズ)
モンバサ(Mombasa/A.プフィスター/エッガート・シュピーレ)
ニッポン(Nippon/N.B.センチエーロ&P.ソレダーデ/ホワッツ・ユア・ゲーム?)
パンデミック・レガシー(Pandemic Legacy/R.ダヴュー&M.リーコック/ズィーマン・ゲームズ)
クアドロポリス(Quadropolis/F.ガンドン/デイズ・オブ・ワンダー)
タイムストーリーズ(T.I.M.E. Stories/P.シャスネ&M.ロゾイ/スペース・カウボーイズ)
(2人用ストラテジー部門)
世界の七不思議デュエル(7 Wonders Duel/A.ボザ&B.カタラ/ルポ・プロドゥクシオン)
パッチワーク(Patchwork/U.ローゼンベルク/ルックアウトゲームズ)
ラプトル(Raptor/B.カタラ&B.フェデュッティ/マタゴー)
スターウォーズ:リベリオン(Star Wars: Rebellion/C.コニエツカ/ファンタジーフライト・ゲームズ)
路面電車(Trambahn/H.オーライ/ルックアウト・ゲームズ)
International Gamers Awards:2016 Nominees

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