北米最大のアナログゲームイベントであるジェンコン(Gen Con)が、8月4日から4日間にわたってインディアナ・コンベンション・センター(インディアナポリス)にて開かれた。出展者は昨年から26%増の518団体、参加者は昨年から2.5%増の201,852人。
ジェンコンはTRPG、SLG、ミニチュアゲーム、TCG、ボードゲームなどの総合イベントで、1968年から始まり今年で49回目を迎える。開催地は当初ウィスコンシン州だったが、2003年からインディアナポリスに移っている。会期中に大会などの各種イベントが行われるのが特徴で、有料イベントだけで今年は16500に達した。
このイベントの中で第6回ドミニオン世界選手権が開かれ、大阪ドミニオン会のYoshiball氏が優勝を果たしている。また、『ラブレター』英語版の版元であるAEG社の招待でカナイセイジ氏と健部伸明氏が参加し、新作『ラブレター:プレミアムエディション』のプレゼンテーションを行った。そのほかにも多数の新作が発表されており、10月のエッセン・シュピールの新作と併せて続々と日本発売になりそうだ。
記念すべき50回目を迎えるジェンコン2017は来年8月17日から4日間にインディアナポリスで開かれる。
・Gen Con:Gen Con 2016 Continues Turnstile Attendance Records in Transformative Year