10月10日から3日間にかけて、ドイツ・ベルリンで行われたカタン世界選手権で、日本代表の松本吉高氏が準優勝を獲得した。優勝はエストニア代表のS.ストローム氏。
現在隔年開催となっているカタン世界選手権。今年は35か国から64人の代表が参加した。予選4回戦を2勝、合計37(1試合平均9.25)点という好成績で通過した松本氏は6位で予選通過。セミファイナルで勝利し、決勝に進んだ。決勝はエストニア、ドイツ、ラトビア、日本という顔合わせになり、激戦の末2位。これまでの日本代表の最高成績(大井真也氏、2006年)に並ぶ準優勝という結果を残した。
戦いのレポートは松本氏自らがジーピーのホームページでまとめている。その総括の中で「世界のレベルがどうであったかというと、日本のトップクラスの人たちであれば、英語が程々にできる前提で、対等に渡り合えるのではないかなとは思いました」とコメントしている。再来年も日本人の活躍が期待される。
・ジーピー:カタン世界選手権について