株式会社コザイクは本日、幽霊屋敷を舞台にした協力型ストーリーゲーム『ゴーストハンター13 タイルゲーム』を発売した。安田均&グループSNEデザイン、1~5人用、12歳以上、60分、3990円。
42枚のタイルを組み合わせて作られる幽霊屋敷で、「行方不明になった少女を捜索する」などのミッションを達成するゲーム。部屋タイルの山の上から1枚ずつめくって探索し、モンスターや罠などのイベントを解決したり、アイテムや手がかりを手に入れたりする。手がかりを見つけ、ラスボスを倒せば全員の勝利となる。
さまざまな特殊能力をもつキャラクターが8種類。モンスターとの戦闘は1~10の判定カードを引いて差分だけダメージを与えるシステム。また恐怖の部屋ではメンタルポイントが下がり、「発狂」すると回復するまで仲間を攻撃してしまうという仕掛けや、13のシナリオ間をつなぐレベル点という仕組みも。それでいてシナリオ、部屋タイル、カードの指示に従うだけで遊べるようにプレイアビリティーを上げた、グループSNE渾身の意欲作だ。
さらに新紀元社から、藤澤さなえ氏によるリプレイ小説『1000の部屋を持つ館』も同時発売された。A6判、256ページ、893円。こちらも併せて読みたい。
・グループSNE:『ゴーストハンター13 タイルゲーム』紹介
・ロール&ロールステーション秋葉原店:『ゴーストハンター13 タイルゲーム』『タルギ』体験会(10月5日)