小学館の月刊誌『小学一年生』5月号(4月1日発売)の付録に、『どうぶつしょうぎ』が入っている。紙製だがコマは組み立て式で、ルールが書いてある「はじめてブック」も付く。
『どうぶつしょうぎ』は分かりやすいルールと親しみやすいデザインで人気を集め、3月末までに17万個を売り上げているという。日本ボードゲーム大賞では国産最高の5位に入り、選考部門でファミリー・子ども向けのゆうもあ賞を受賞している。昨年秋にドイツ・エッセン、今年3月にフランス・カンヌの国際ゲーム祭にも出展し、外国での評判もよい。
製品版は1500円で、書店などでも広く取り扱われている。約10万部(日本雑誌協会調べ)発行される年度初めの『小学一年生』の付録に乗ったことで、さらなる普及が期待される。
・小学館ファミリーネット:小学一年生
・Sponichi Annex:大人気「どうぶつしょうぎ」海外でも大ウケ
・Amazon.co.jp:どうぶつしょうぎ(製品版)