待ちが狭くなる牧場
マイ牧場に、色を合わせて馬のタイルを並べるゲーム。手番にはまず場札から1枚、タイルをマイ牧場に置き、続いてダイスを振って1〜3枚、袋から引いてマイ牧場に置く。置けなかったら場札に返す。
タイルは四隅に色がついており、隣りと色が合うように置かなければならない。たくさん敷き詰められるにつれて、間に入るタイルの選択肢が狭まるようになっている。
そこで登場するのがアクションカード。ほかの人の牧場から馬が逃げ出したり、自分の牧場に奪ったりすることができる。キャンセルカードもあるが、いずれも使い捨てなので、終盤のとっておきの場面まであまり使わないほうがよいだろう。
誰かの牧場が1マスを除いて埋まったらゲーム終了。白馬や、自分の牧場と同じ色のタイルは得点が高い。
アクションカードは本当に最後の最後まで出なかった。使えば、相手がキャンセルカードを使うことが分かっており、そうなると、2人だけカードが少なくなってしまうからだ。上がりそうな神尾さんを総がかりで止めにいったが止めきれず終了。しかし得点計算をしてみれば白馬が多かった私のトップ。
待ちを広くして上がりやすくするには、どのようにタイルを置いたらいいか。ほかプレイヤーとの絡みは少ないがちょっとしたパズル思考が問われた。
Bronco Ranch
G.トーク/ピアトニク(1997)
2〜6人用/6歳以上/30分