日: 2009年10月3日

山師泣かせの砂嵐と泥棒 エジプトのお宝を集めて博物館に売りつけるカードゲーム。オーストラリアゲーム賞を受賞した作品を、アメリカのズィーマンゲームズが版権を取って出版した。ズィーマンゲームズはほかにも東欧や日本のゲームなど、非ドイツゲームの発掘に力を入れている。 このゲームも、遊んでみると非ドイツゲー…

追いはぎ上等 世界各国の宝石を、手下を使って集めさせるゲーム。ほかの人に先に取られた宝石は、追いはぎをして集める。それでいいのかマハラジャ？ 自分のコマは4つあり、どれを動かしてもよい。ただ宝石を取るにも追いはぎをするにも、ちょうどの数で止まらなければならない。コマはサイコロで進めるが、1〜3しか出…

まんまと一杯食わされた タイルに隠れた泥棒ネズミをめぐって、推理とブラフで追いかけっこするゲーム。子供が遊べば素直な推理ゲームになるものを、大人が遊ぶことで高度な心理戦が楽しめる。作者はフランスのR.フラガ。私が大好きなデザイナーの一人だ。 1人が逃げる役で、残り全員が追いかける役だ。まず追いかける…

競りに乗るか乗らないか アジトの島を目指して戻ってくる宝船に積まれた宝石を、競りで奪い合うゲーム。競りが入っている時点で対象年齢はずいぶん高めだと思うが、ハバ社のキッズゲームである。 アジトの近くには赤青黄3隻の船が列を作って寄港を待っている。ダイスを振って、赤なら赤い船、青なら青い船、黄色なら黄色…