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ファブ・フィブ(Fab Fib / S.Albertarelli / Kidultgame, 2004)

同じくブラフゲームだが、ごきぶりポーカーがブラフゲームに特化しているのに対し、ファブフィブはギャンブルゲームの要素を盛り込んでいる。数の大きいカードを引いて、本当のことを言えば絶対負けないわけで、たとえ998になっても、8を捨てて9を引けばいいのである。また全部捨てて引きなおすというのも博打だ。そん…

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ごきぶりポーカー(Kakerlakenporker / J.Zeimet / Drei Magier, 2004)

ブラフゲームは、初対面の人同士で遊ぶよりもお互い性格を知った顔なじみで遊んだ方が断然面白い。初対面の場合でも会話でカバーすれば楽しく遊べるが、顔なじみでは顔を見ただけで何かが伝わってくるので、いちいちおかしくてたまらない。素なのか演技しているのか、ウソをつく方も見破る方もじっくり見極める。 今回分か…

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6ニムト(6nimmt! / W.Kramer / Amigo, 1994)

定番中の定番だが、初めての人が必ずしも面白いと思うわけではないようだ。その原因は、何を出せば大丈夫なのか、どうしてカードを引き取らなければならなかったのか、なぜ勝ったのか、なぜ負けたのかがなかなか見えてこないことにある。その不確実さの中で一番一番最善を尽くすのが面白さにつながるわけだが、そこまで行か…

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インドゲーム会 2005年3月5日

インドを訪れた3人の後輩と、留学中のI氏とで軽く1ゲーム。インドでカードゲームはまだまだ賭博の域を出ない。列車の注意書きにも「賭博はかたく禁止されている」と書かれており、その脇にカードゲームに興じる男たちのイラストが描かれていたりする。そんなインドでゲームを心置きなく遊べる場所は、ホテルの一室か、誰…