オランダゲーム賞審査委員会は7月19日、2004年のオランダゲーム賞ノミネート作品を8タイトル発表しました。9月4日からオランダ人による一般投票が始まり、1ヶ月後の10月4日に結果発表、同29日に行われるアイントホーフェン・ゲームスペクタクルにて授賞式が行われます。
対象は昨年6月から今年5月までにオランダのメーカーから発売されたもの。多くはドイツゲームのオランダ版ですが、これまでの受賞作(操り人形、カルタへナ、プエルトリコ)から見てもオランダ人の嗜好が若干異なるため、ドイツゲームを評価するもうひとつの物差しとして結果が注目されます。(Spellenprijs)
【オランダゲーム賞2004ノミネート】
・貴族の務め(K.Teuber) ・アメンラー(R.Knizia)
・シャングリラの橋(L.Colovini) ・大ダルムチ(R.Garfield)
・マハラジャ(W.Kramer, M.Kiesling) ・サンファン(A.Seyfarth)
・乗車券(A.R.Moon) ・インシュ(K.Burm)