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デザイナーと出版社でトラブル相次ぐ
アメリカのボードゲームデザイナーD.ヴァッカリーノ氏は、『キングダムビルダー』版元のクイーンゲームズ(ドイツ)が2014年分の印税を支払わないまま、次の拡張セットのプロジェクトをキックスターターで発表したことを明らかにし、これ以上の猶予を与えたくないと不快感を表した。 『キングダムビルダー』は201…
メイフェア、ウォレスとの提携解消
アメリカのボードゲーム出版社メイフェアゲームズは、イギリスのゲームデザイナー、M.ウォレス氏との提携を解除したことを明らかにした。『スチーム』の第5拡張を最後に、今後はウォレス作品がメイフェアゲームズから出版されないことになる。 メイフェアゲームズとウォレス氏は、『スチーム』『オートモービル』など多…
シュピール’14:ツリーフロッグゲームズ
熱烈なファンの多いM.ウォレスの個人出版社です。 ★ミソトピア(Mythotopia) M.ウォレス作、2~4人用、14歳以上、60~90分。 中世ファンタジーがテーマのデッキ構築ゲーム。2人専用だった『数エーカーの雪(A Few Acres of Snow)』のシステムを用い、デッキを構築するとと…
ウォレスの『ストラグル・オブ・エンパイア』日本語版、12月14日発売
アークライトは12月14日、マーティン・ウォレスの戦略ゲーム『ストラグル・オブ・エンパイア』日本語版を発売する。2~7人用、13歳以上、180~240分、6300円。 ヨーロッパの列強時代、一国の指導者となり、まだ支配が確立していないヨーロッパをはじめ、遠く離れた植民地まで、軍事的、経済的、また政治…
ウォレス『蒸気の時代』日本語版、6月18日発売
アークライトは本日、M.ウォレスの鉄道ゲーム『蒸気の時代(Age of Steam)』日本語版を発売した。3~6人用、13歳以上、120~180分、5,250円。 2002年にイギリスのウォーフロッグ社から発売され、重量級鉄道ゲームとして欧米だけでなく、中国や韓国でも人気を博している作品。2002年…
ウォレス『産業の時代』日本語版、5月15日発売
ホビージャパンは本日、イギリスの人気デザイナーM.ウォレスの『産業の時代』日本語版を発売した。2〜5人用、13歳以上、120分、6300円。 産業革命黎明期のドイツとアメリカ・ニューイングランド地方を舞台とした経済発展ゲーム。輸送路となる鉄道、産業の基盤となる製鉄所、紡績施設・工場・港を作り、エネル…
シュピールボックス誌付録にウォレス
ドイツのボードゲーム専門誌『シュピールボックス(Spielbox)』2011年第2号付録に、イギリスの人気ゲームデザイナー、M.ウォレス氏のオリジナル作品が掲載された。 収録されたのは『グレートウェスタン(Great Western)』で、イギリスを舞台にした鉄道ゲーム。都市間を鉄道でつないで収入を…
ゴッズ・プレイグランド(God’s Playground)
ポーランド四面楚歌 東西南北から侵攻の目が光るポーランドを、義勇軍としてときに協力し、ときに競争して守る3人専用ゲーム。作者はM.ウォレスで、細かいフェイズ処理、多彩なアクション選択、ダイナミックな盤上の変化、カツカツなお金、長めのプレイ時間など、ウォレスらしい作りである。 ゲームは4ラウンドにわた…
ウントチュース!(…und Tshuss!)
手札運も駆け引き次第 今年水曜日の会で再販したカードゲーム。ゲーム内容はこちら。黄色いキャラクターが印象的だが何という名前なのだろう? ゴルトジーバー版よりも、全体的に明るいデザインになったが、最後まで残るか、途中で降りるかという選択にぎりぎりまで迷わされるスリルは健在。手札が悪くても、ほかの人の出…
オートモービル(Automobile)
アメリカの栄光を再び アメリカ自動車産業が勃興した1930年代を描いたウォレスのボードゲーム。血を吐くような開発競争と、先の読めない需要、頭の痛い資金不足が待っている。 はじめは人物マスに駒を置いてプレイ順を決める。プレイ順が早ければ自動車を先に売れるが、後だとより新しい工場を建てられるから、状況に…