岐阜多治見にボードゲームカフェ「Amigos」7月12日オープン
岐阜・多治見に7月12日、ボードゲームカフェ「Amigos(アミーゴス)」がオープンする。JR多治見駅徒歩5分、13:00~20:00、土曜のみ営業。
今年4月に閉店した「よりみちボードゲームカフェ」と同じクエスターベースカフェで、ペルー人の下川しげみ氏がオープン。店名はスペイン語で「友人たち」という意味で、これから出会う人達と友人の和を広げたいという思いがある。12席で80種類のボードゲームが遊べる。
料金はコイン制で、3枚300円~18枚1500円でコインを購入し、プレイ時間を基準にゲームごとにコインを支払う。3時間以上の長時間ゲームでも5コインで遊べ、割安で時間を気にせず遊べる。飲食メニューは元海上自衛官が作る海軍カレーや本場のペルー料理のほか、フレンチトースト、エッグトースト(名前募集中)、チキンサンド、ドリンク各種+インカコーラ。
開店記念として2ヶ月間、XやInstagramでのフォローキャンペーンなどさまざまなキャンペーンを企画している。
ボードゲームの事例も豊富 書籍『おもちゃ de セラピー』7月29日発売
福村出版は7月29日、『おもちゃ de セラピー 子どもの心理臨床におけるおもちゃとゲームの使い方』を発売する。編著:丹明彦、A5版242ページ、2970円(税込)。
公認心理師・臨床心理士であり『プレイセラピー入門』(2019年)で数々のボードゲームを取り上げた丹明彦氏(ほっとカウンセリングサポート)の新著。カウンセラーがプレイセラピー(遊びを通して行われる心理療法)の現場で実際に使っている遊具に注目し、さまざまな事例を通して治療的意義を探究する。
第1章「人形遊び」第2章「ボール遊び」第5章「将棋遊び」のほか、第3章ではプレイセラピーにおけるボードゲームを通した介入に関する論考。それぞれの特性や問題に合わせてどのような現代的なボードゲームをどのように用いるかについて考察する。第4章はグループセラピーにおけるボードゲームに関する論考で、どのボードゲームがどんなソーシャルスキルと関連しているか、運用での工夫などについて検討する。
第2部は実践事例編として、現場の公認心理師・臨床心理士たちがプレイセラピー・スクールカウンセリング・療育などで用いているおもちゃやボードゲームをたくさん紹介する。巻頭では当サイト管理人が「ボードゲームはなぜ人の心を癒すのか」というテーマで特別寄稿し、現代ボードゲームの最新事情を15000字にわたって紹介している。カウンセラーだけでなく、ボ育て中の親、保育士や教諭、キッズ向けのボードゲーム会主催者などにもおすすめの一冊だ。