地下生物のセットコレクション『ヴィヴァリウム』日本語版、3月30日発売
アークライトゲームズは3月30日、『ヴィヴァリウム(Vivarium)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:F.ヴアネ、イラスト:松浦聖、2~4人用、10歳以上、30分、3960円(税込)。
オリジナルはスタジオH(フランス)から2022年に発売された。シベリアの地下で発見された大きな洞窟で、国際科学協会「ヴィヴァリウム」の命令により、探検家たちが未知の生物を調査する。
手番には、4×4枚に並んだカードから、ドミノタイル2枚の数字を使って交差した座標にあるものを取る。カードには種と生息域に分けられた不思議な生物、研究の目的、将来のカード獲得を有利にする装備カードがあり、これらを集めて勝利点を競う。
ドミノタイルの組み合わせによるカード選択により、常にほしいカードが取れるとは限らない中でどのカードをどう取っていくか、戦術的なプレイが求められる。
イラストは、デジタルゲームのモンスターデザインを手掛けてきた松浦聖氏を『ヒドゥン・リーダーズ』に続いて原語版から起用。カラフルで美麗なアートで描かれた生物たちも楽しめる。
内容物:ルール説明書 1冊、ゲーム盤 1枚、生き物カード 48枚、契約カード 21枚、装備品カード 16枚、ドミノタイル 9枚、開始時契約カードA 4枚、開始時契約カードB 4枚、親マーカー 1枚、ボーナスタイル 9枚、宝石トークン 40個、得点記入シート 1冊(※カードサイズ:63×88mm)
神奈川小田原にボードゲームハウス「とまり木」3月4日オープン
神奈川・小田原に3月4日、ボードゲームハウス「とまり木」がオープンする。小田原駅徒歩7分、13:00〜22:00(月曜日のみ17:00〜)、火曜休。
元小学校教師のスエ氏が、たくさんの方々にボードゲームの魅力を伝えたいと思って開くお店。店名には自然豊かな小田原の地で、いつも忙しい人達が少し羽を休めて楽しめる場所にしたいという願いが込められている。
5卓20席で960種類のボードゲームが遊べる。料金は平日1時間1000円(1日最大2600円)、土日祝1時間1100円(1日最大3000円)で会員は100円引き。飲食はお菓子盛り合わせを販売する。
初心者向けのフロアとゲーマー向けのフロアに分け、ボードゲームを遊びやすくするボードゲームサマリーを作成。学童クラブイベントとボードゲーム会の両方を開催した経験から、子どもと愛好者の両方にリーチできる豊富な品揃えとなっている。
3月26日には協力ゲーム会を開くほか、各週ペースで相席イベント、重量級、パーティゲームなどのイベントを開催する予定となっている。