『オリンポス』多言語版、8月下旬発売
ホビージャパンは8月下旬、フランスの文明発展ゲーム『オリンポス(Olympos)』多言語版を発売する。3〜5人用、10歳以上、90分、6300円。
『スモールワールド』の作者P.キーヤーツの新作で、ファンの多いイスタリ社から発売される。ボードにはペロポネソスの原野や、神秘のアトランティスの輝く砂浜が広がっている。ここで敵を撃退し、技術を開発し、驚異の建造物(ワンダー)を造り、オリンポスの神々の恩恵を受けて自分の一族を発展させていく。
ボード上にコマを配置して移動し、行く先々で戦闘を行ったり、資源を手に入れて発見や建造を行う。アクションポイント制で、使ったポイントの少ない順に手番を行う『テーベの東』方式。一定のアクションポイントを使うたびに神々が登場し、その時点でのプレイヤーの状況によって恩恵や天罰が与えられる。
ゲームを有利に進めたり得点したりする発見のコンボが勝敗のカギ。25種類あり、専用のボードにランダムに並んでいるタイルを取って効果を獲得できる。
日本語ルールがメーカーから公開されているので、内容をチェックしてみよう。
・Ystari Games:Olympos
『ダイナマイトナース・リターンズ』8月12日発売
アークライトは8月12日、デッキ構築カードゲーム『ダイナマイトナース・リターンズ』を発売する。3〜5人用、12歳以上、40〜60分、3,990円。
ホビージャパンが80年代に発売したミルボーンズ系のカードゲームが帰ってきた。自分の病院で患者を治療したり、たらい回しにしたりして死亡させた患者の数の少なさを競うというテーマそのままに、流行のデッキ構築システムを採用。イラストもアークライト得意の萌えエロ系になった。
次々と搬送される患者をスムーズに受け入れ、手際よく手術して退院させて、名医として一番の尊敬を受けることを目指す。あまり患者を死なせると、伝説の「ダイナマイトナース」として、永久に村の歴史に刻まれてしまう。
アークライトのデッキ構築ゲームはこれまで『たんとくおーれ』シリーズ3作、『くにとりっ!』シリーズ3作、『ばるば★ろっさ』シリーズ2作、『リトルバスターズ!』で、今回で10タイトル目。デッキ構築専門のプレイヤーも多く、人気が続いている。
・Amazon.co.jp:ダイナマイトナース・リターンズ