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『それはオレの魚だ!』日本語版発売

thatsmyfish.jpgのサムネール画像アークライトは9月上旬、思考ゲーム『それはオレの魚だ!(Hey, That’s My Fish!)』日本語版を発売する。2〜4人用、8歳以上、20分、1,680円。
日本ボードゲーム大賞を受賞した定番ゲームがポケットサイズで日本語版になった。ペンギンの群れを操って、氷原の上の魚を捕り合う。魚を捕るたびに氷原は小さくなっていくので、どう移動させるかがカギ。相手のペンギンの足場をうまく封じつつ、自分のペンギンの周囲を確保できるよう、先の先を読んで移動しなければならない。
2003年にドイツのバンブス・シュピーレから230部限定で発売されたがすぐに売り切れ。2005年にオランダのファランクス社・アメリカのメイフェア社が英語版を発売し、オランダゲーム賞ノミネート、ドイツ年間ゲーム大賞で推薦リスト、日本ボードゲーム大賞入門者部門1位、ゴールデンギーク賞ノミネートなど高い評価を得た。
今回アークライトが日本語版にするのはアメリカのファンタジーフライト社によるコンパクト版(12.5cm四方)で、デザインも一新された。現在国内流通しているDX版から、約4分の1の価格になり、手に取りやすくなる。
play:game評価コメント:オイそれはオレの魚だぜ!
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ヘイ、ウェイター!(Hey Waiter!)

並べてから一気にさばく
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自分の前にある料理を効率よく捌き、お客様に運ぶゲーム。料理の上にのせるカバーのコンポーネントはアクションゲームかと思わせるが、中身はパズルチックなゲームだ。
チーム戦で、自分たちの前に積んである料理をすべてさばくことをめざす。手番にはカードを2枚出して、その2枚の組み合わせでアクションが決まる仕組み。緑ならば、全員が指定された料理をさばき、赤はカバーをかけて妨害する。青は積んである料理を分割し、白はバスボーイを使って自分だけ料理をさばける。
青カードで料理の山を分割して、1回の緑カードで一気にさばくのがセオリー。そのとき、相手チームも一緒にさばいてしまわないように、料理の種類を選ばないといけない。一方、相手チームが緑を出したときには相乗りできるよう、相手チームに合わせた料理も出しておくとよい。料理の選択がカギである。
3人の場合は2対1。1人2役になったkarokuさんはなかなかいいカードが来なくて苦戦する中、ふうかさん&私ペアが勝った。
Hey Waiter!
A.ラボ(Anthony Rubbo)/R&Rゲームズ(2010)
2〜4人用/13歳以上/30分
国内未発売