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カタンの開拓者たち日本選手権、参加受付中

『カタンの開拓者たち』シリーズ日本語版の版元であるジーピー社は、『カタンの開拓者たち』日本選手権の日程を発表し、参加を受け付けている。一般1000円、高校生以下500円、小学生以下無料。申込〆切は定員に達し次第。参加者にはもれなくオリジナルカタングッズが贈られる。
今年は福岡、大阪、札幌、東京の4会場で予選を行い、各大会の上位者2〜8名がファイナルの東京大会に進出する。ファイナルの優勝者には、世界選手権への出場資格(渡航費用は主催者負担)が与えられるという、世界につながる大会だ。
その入口となる福岡大会は8月4日(土)にサンマリン福岡会館にて、大阪・関西大会は8月11日(土)に高槻現代劇場にて、札幌大会は8月18日(土)にかでる2・7にて、東京・関東大会は8月25日(土)(会場は後日発表)となっている。ファイナルは9月1日(土)に東京にて(会場は後日発表)。
カタン世界選手権は現在、2年に1回、ドイツとアメリカで交互に開催されており、2008年はアメリカのジェンコンにて、2010年はドイツの古城にて行われた。今年は再びアメリカとなり、9月14日(金)〜16日(日)、メイフェア社の主催によりフィラデルフィア(ペンシルバニア州)のバレーフォージで行われることになっている。目指せ世界チャンプ!
申し込みは名前、連絡先、参加したい予選大会をメール、FAX、郵送でジーピー社に送る。大会ルールなどの詳細は下記を参照リンクのこと。
ジーピー:カタンの開拓者たち’12日本選手権大会 情報&受付ページ

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ドイツ年間ゲーム大賞トト、1番人気は『インディゴ』

ドイツのボードゲーム専門誌シュピールボックスのオンライン版(Spielbox Online)は、毎年恒例のドイツ年間ゲーム大賞トトを今年も行い、ノミネートに合わせて中間結果を発表した。読者が予想した今年のドイツ年間ゲーム大賞の1番人気は『インディゴ』だったが、推薦リストどまりで大賞の可能性はなくなった。
このトトは、一番好きな作品ではなく、一番大賞を取りそうな作品を予想するもので、当選者にはボードゲームなどの賞品が送られるというもの。昨年の1番人気は『世界の七不思議』だったが、本賞(赤いポーン)の獲得はならなかった。
今年の予想は投票の多かったものから順に『インディゴ』、『タケノコ』、『キングダムビルダー』、『グリモリア』、『カリマンボー』、『ピクトマニア』、『サンタ・クルーズ』、『アフリカーナ』、『ワカワカ』、『ハワイ』、『ベガス』、『村の生活』、『サンティアーゴ・デ・クーバ』、『エクリプス』、『キング・オブ・トーキョー』。このうちノミネートされ、大賞に選ばれる可能性があるのは『キングダムビルダー』と『ベガス』。もう1タイトルの『ロバの橋』はドイツの愛好者も予想しない穴馬だと分かる。
昨日の発表で、審査員広報のT.フェルバー氏は今年はルールのシンプルなゲームが多かったが、もちろんシンプルなだけでは選ばれないとコメントしている。発表まで1ヶ月あまり、審査員の心中を予想するのは至難の業だ。
Spielbox-online:Spiel des Jahres Toto: Der Zwischenstand