『ノミのサーカス』日本語版、2月4日発売
ニューゲームズオーダーは2月4日、R.クニツィアの名作カードゲーム『ノミのサーカス(Zirkus Flohcati)』日本語版を発売した。3~5人用、7歳以上、15分、1500円。
山札からノミのカードをめくって、サーカス団を作るゲーム。10種類のノミの中から、同じ数字でトリオを作ると得点になる。山札から好きなだけめくり、その中から選ぶことができるが、同じ種類のノミが出てしまうと1枚も取れずに手番が終わる。安全に集めていたのでは揃わず、欲張り過ぎると集められないのが悩ましい。
オリジナルは1998年にアミーゴ社(ドイツ)から発売され、『フロカティサーカス』という邦題で流通していた。バースト系ゲームの名作として人気が高く、クニツィアの作品を積極的に日本語版化しているニューゲームズオーダーによって発売に至った。
ニューゲームズオーダーはもう1点、クニツィアの作品である『酔いどれネコのブルース(旧:カッツェンジャマーブルース)』日本語版も今春の発売を予定している。
ゲームマーケット2013春、出展受付25日まで
ゲームマーケット事務局は4日、ゲームマーケット2013春(4月28日(日)、東京ビッグサイト)の出展募集を開始した。〆切は25日までだが、先着順で規定数に達し次第終了となる(キャンセル待ちあり)。
出展形式は一般ブース、企業ブースの2種類で、出展料はそれぞれ6300円と36750円から。オプションでイベント卓をつけることもできる。会場変更の関係で、前回までの出展料からそれぞれ50%、75%増になっている。
申し込み方法はゲームマーケットのホームページから参加申込フォームに記入して送付し、返信に従って出展料を支払う。このほかに、カタログ原稿を3月4日まで送らなければならない。
創作ゲーム、中古ゲーム、輸入ゲーム、関連グッズ、書籍など出展するものは自由で販売もできるが、市販のトレーディングカードゲームの交換・販売・プレイ、成年向け商品の販売・プレイはできない。
このほかに、前回の2012秋から復活した「バザール(床売り)」と「オークション」も行われる。こちらの詳細は後日発表予定。
東京ビッグサイトに会場変更して初めてのゲームマーケット。もう再来月と迫っている中で、どのような団体が出展し、どのような作品が発表されるか楽しみだ。